ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

窓木枠かび取り塗装メンテ

 梅雨もひと休みなのか、昨日は久しぶりに青空が広がり、気温は30℃ほどまで上がって暑い日になりました。週間予報ではしばらく晴天が続きそうなので、気になっていた窓木枠のメンテを行うことにしました。
 今回のメンテ窓枠は2階南側にある窓とドアで、それぞれ2つの合計4つです(写真1枚目)。すべてバルコニーに出て塗装できるので作業はやり易いのですが、強い陽射しをまともに受け暑くて大変でした。
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 前回は入居後半年の一昨年の9月に初めての塗装を行いましたが
http://blogs.yahoo.co.jp/furano_3/40079262.html、1年9ヶ月ほど経過して、窓の木枠は色落ちとカサカサ感が(写真2枚目)、ドアの木枠は小さなひび割れと下の方には黒かびが目立つようになっていました(写真3枚目)。窓木枠に黒かびは出ていませんでしたが、ドアの下の方は、バルコニーの床からの雨の跳ね返りがあり、また、2つあるドアのうち、東端にあるドアは午前中バルコニー側面の羽目板で日陰になって水濡れが乾きにくいせいか、中央のドアよりもかびの発生がひどくなっていました。
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 木枠のかびについては、先月の中旬に1階リビングのデッキに通じるバルコニードアをメンテした際にhttp://blogs.yahoo.co.jp/furano_3/53260930.html、市販のかび取り剤を使ってみましたが、この時ボロ布に洗剤を馴染ませて拭いただけで、きれいになりませんでした。その後、記事を見た知り合いのスウェーデンハウスオーナーさんから、玄関ドアのかびに直接洗剤を掛けて放置したらかび取りできたと連絡をもらい、再度かび取りに挑戦してみることにしました。
 かび取り洗剤はかなり強力なので、窓化粧枠や外壁、水切りの金属部分などに掛からないように養生し(写真4枚目)、直接木枠のかび発生箇所に洗剤を掛けて15分ほど放置しました。すると、かびはほとんど取れたのですが、同時に塗装も落ちて無惨な姿に・・・(写真5枚目)。塗装が落ちるとは聞いていましたが、あまりに見事に取れてしまいびっくりです。
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 雑巾を使って洗剤と汚れを拭き取ってから、キシラデコールの下地剤カラレスを塗り(写真6枚目)、続いて我が家の木枠色のカスタニを塗って仕上げました(写真7枚目)。再塗装して、かび取りでできた塗装落ちはかなり直りましたが、微妙にムラが残り、再度重ね塗りが必要かもしれません。
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 作業時間は4時間半。気温30℃の炎天下の作業だったのでなかなか大変でした。かび取りの成果はまずまずでしたが、多少塗装の色ムラができてしまうので注意です。また、かび取り洗剤は木製品には使用不可とあり、洗剤を拭き取る際に木の表面が少しボロボロになっているようにも感じたので注意が必要です。今回のかび取り方法はあくまでも裏技として試してみたもので、上記のような注意点がありますので、もし試される場合は記載内容を納得の上行って下さい。