新型コロナ緊急事態宣言の解除に続き、6/1より東海三県(愛知/岐阜/三重県)間の観光を含む移動の自粛が解除され、最初の週末を迎えました。
土日共に晴/くもりの予報で、雨の心配はなかったものの、土曜日は朝から曇ってはっきりしない天気だったので、外出せず自宅で野菜苗の世話や庭作業をして1日過ごしました。
翌日の日曜は「ツーリングに行くぞ!」と気合いを入れ、朝5時過ぎに起床・・・
朝から期待通り晴れていたので、6時過ぎに自宅を出発しました。
行き先はいつも視聴しているYouTubeで知った岐阜県白川町の山頂にある神社・・・
走行ルートは昭文社ツーリングマップルのおすすめルートをいくつかつなぎ、さらに途中何ヶ所か棚田の名所があることを見つけ、立ち寄ることにしました。
まずは岐阜県恵那市を目指し、幹線の国道19号は避け、愛知県瀬戸市から延びるおすすめルートの国道363号を選択・・・
気温は16℃で朝のひんやりした空気が心地良く、自然と気分も高まり快走しました。
途中からR363を離れ、県道20号から初めて走る県道66号に入りましたが、「東濃なんじゃもんじゃ街道」と呼ばれるこのルートも快適で、ツーリングマップルでおすすめであることもすぐに納得できました。
県道66号を走り終え、国道418号への移り、途中道の駅で休憩した後、そのまま北上・・・
幹線R19を横切って山越えすると木曽川にぶつかり赤い橋を渡りました。
R418はこの後木曽川に沿って下流に向かって伸びるのですが、この辺りの地形が険しく、ここから下流の丸山ダムに至る区間は国内でも有名な「酷道」であり、側壁の崩落により、昔から常時通行止めです。
橋を渡り切った所から国道を離れ、上流側へと進み、すぐにマップルおすすめの県道68号に入りました。
小さな渓流沿いにのどかな山間の農村風景の中を走るこのルートも気分は良く、「比較的近郊にこんなに快適ルートがたくさんあったんだ!」と驚くほどでした。
5~6kmほど走ると、県道402号への分岐が現れ、最初の目的地である「坂折棚田」の案内板が目に入りました。
分岐から1kmほど走ると、山肌の傾斜に沿って棚田の景色が広がり始め、展望台らしき東屋と駐車場を発見!
まだ8時前で時間が早く、駐車場にバイクを停め、心休まる棚田の原風景を独り占めして満喫しました。
(次回2/3に続く)