玄関アプローチ脇の木にヒヨドリが巣作りを開始して約1ヶ月。
4個の卵を産み、連日の猛暑の中、親鳥は抱卵を続け、8/12にヒナが孵ったことを確認しました。
その後、親鳥がヒナ達にエサを与える姿を見かけるようになり、日に日にヒナ達の鳴き声が大きく逞しくなっていくのを感じていました。
ところが先日(8/18)、朝から親鳥やヒナ達の鳴き声が続き、巣とは反対側の庭の方から鳴き声が聞こえ、親鳥が庭を飛び回り始めました。
「もしかして!?」と思い、庭に出ると、バーゴラのつるバラの茂みの中で羽が生えそろったばかりの小さなヒナが4羽、不安そうにバラの中に身を隠し、庭の別の木にはその様子を見守るつがいの親鳥がいました。
時々、ヒナが羽ばたいて、別に木に飛び移ると、親鳥達は心配そうに鳴き声をあげ、ヒナを誘導していました。
ヒナの飛行は頼りなく、まだこんな小さいうちに巣立ちして大丈夫かと心配になりましたが、あとでネットで調べてみると、ヒヨドリは孵化後8日くらいで巣立ちするということ・・・
このヒヨドリ家族は夕方暗くなるまで、我が家の庭に留まり、鳴き声を交わしていましたが、翌日には姿も鳴き声もなくなっていました。
今年我が家で初めて営巣して巣立ったこのヒナ達が、これから無事に成長してくれるといいのですが・・・