愛車セロー FINAL EDITIONの紹介その9として、バッテリーやヒューズの位置をあらかじめ確認しておこうと、シートやカバーを外した時の様子を紹介します。
バッテリーやヒューズを確認するには、まずシートを外す必要があるようです。
前に乗っていたセローではシートを外したことはなかったので初挑戦です。
ちょっとワクワクして取り掛かりましたが、リアキャリアの裏側、タイヤ側から見上げた所にあるボルト2本を外すだけで簡単にシートが取り外せました。
シートは樹脂成型品にウレタンと表面シートを張ったもので、意外と軽くて薄いのでびっくり・・・
これならロングツーリング時にお尻が痛くなるのは当然かもしれません。
かと言って、ウレタンの肉厚を厚くすると、座り心地は向上しますが、セローの特長である足つき性が落ちるので難しいところです。
座り心地重視をする場合は、肉厚のあるツーリングシートというものが別パーツとして用意されているようです。
シートに続いて、左右のカバーも外してみました。
カバーはそれぞれボルト1個で固定され、押し込みのリベットが2か所、リア側の端に突起があって引っ掛けるという構造です。
割れにくい樹脂なので大丈夫と思いますが、カバーを引き抜く時にリア側の突起に負荷が掛かるので要注意・・・それとボルトと一緒にワッシャーも付いているので、外した時に失くさないように注意が必要です。
シートとカバーを外して裸状態になったセローを観察すると、シート真下部分にエアークリーナーエレメントが配置されていました。
また、右側の側面にバッテリーをヒューズBOXが配置されていました。
コンパクトな設計のため仕方ありませんが、ヒューズの取付に苦労が感じ取れます。
最後に、裸状態のセローの写真を撮った後、カバー、シートを取り付けて、元の状態に戻して終了・・・
今回は取説通りシートを取ってからカバーを外しましたが、作業をやってみて、カバーだけ単独に外すこともできると思います。