先週の土曜日、愛車セローの初回点検を終えて帰宅後、先日届いたUSB電源ポートの取付けにトライしました。
まずはセローのシートと右側のカバー類を全部外し、準備完了・・・
購入した電源は2ポートタイプで、ポート部と電圧を変換する基板の入ったケース部はそれなりの大きさがあり、まず最初にハンドル周りのどこを通すかで悩みました。
あらかじめ、ネットでバイクへのUSB電源取付け作業を検索し、下調べしていましたが、どれも電源取り(分岐)の方法の説明が中心で、ハンドル周りの引き回しはあまり触れられていなかったので、簡単に通すことができるものと思っていました。
しかし、いざ眺めてみると、既にケーブルの通っているハンドル・メーター周りの隙間には電源ポートを通すような空間は無く唖然・・・
変圧部のケースカバーを外してみましたが、それほど小さくならずダメ・・・
しばらく、じっくり観察して検討することになりました。
結局、ライト周りのカバーの固定ネジを外し、その隙間からケーブルを通せば、メーターの右側からハンドルまで引き回しできそうであることが判明し、やってみたところ、何とか第1関門はクリアできました。
続いて、変圧部ケースの固定ですが、ハンドル上のUSB電源ポートの固定場所を決め、そこからハーネスの引き回しとハンドルを操作した時の余長も考慮して位置を追ったところ、タンクの真下に来ることがわかり、ちょうど付属工具の収納スペースがあるので、その上のフレームをに固定することにしました。
ケースを固定する前に、フレームに当たる面に手持ちのスポンジを貼り、先ほど外した裏面のネジ穴部には防水も兼ねてビニルテープを貼って準備完了・・・
フレームには結束バンドで2ヶ所を締めて固定しました。
続けて、電源に接続したいところですが、シート下のコネクタ部から電源取りする分岐ハーネスが在庫切れで届いておらず、代わりにセローでよく電源取りに利用されるホーン端子部に仮接続しようと思いましたが、ポートに付属の分岐ハーネスの平端子とサイズが合っていないことがわかり断念・・・
電源接続は後日に延期とし、この日の作業はここまでとしました。
付属工具と一緒に未接続のハーネス類を固定し、さらに、ケースからポートへとつながるケーブルが遊ばないように他のケーブル固定部に結束バンドでリングを作って固定しました(この後、ハンドルを左右いっぱいまで切って、ケーブルに負荷が掛からないことも確認)。
付属工具収納部の黒いカバーを付けると、フレームとの隙間があってうまい具合にケーブルが通り、変圧部のケースも隠れて外観を損なわずに取付けできました。
最後にハンドルの中央部の左右に、2つのUSB電源ポートを付属の取付けベースと結束バンドを使って固定し作業は完了。
あとは電源分岐ハーネスが届いたら、電源に接続し、実際にテストです。