ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

愛車セローFINAL EDITION紹介④

愛車セロー FINAL EDITIONの紹介その4として、今回はメーター周りを中心に、前に乗っていた1992年発売の7周年記念限定車セロー225Sと比較しながら、変更点、感想をまとめたいと思います。

 

新型セローは左側に警告/表示灯、右に液晶デイスプレイが配置されています。

f:id:furano3:20200218203707j:plain

セローのメーター系もアナログからデジタルへ

警告/表示灯には「ニュートラル」、「ハイビーム」、「ウィンカー」、「エンジン異常警告」があり、さらにもう1つがガソリン残量が2.0L以下になると点灯する「燃料残量警告灯」があります。

 

前のセローにはこの警告灯はなく、ガス欠になったら、タンク下のコックを”RES(リザーブ)”に切り替えて、タンク内のガソリンを使い切って難を凌ぐというものでした。

 

何度かRESで助けられたことがありますが、新型セローには無いので、警告が出たらできるだけ早く給油する必要があり、少々心細い感じがします。

 

メーターディスプレイは、時代の流れに乗り、新型セローも液晶デジタル表示になっていました。

 

距離計もODOメーターの他、TRIPメーターがボタン切り替えで2つ用意されており、給油後の走行距離とツーリング時の区間走行距離の管理に使えそうで、これはかなり便利です。

 

また、ディスプレイ内には時計表示もあり、昔はハンドルバーに時計を固定していたことを思うと、有難い機能です。

 

ただ、液晶表示になって残念なことが1つ・・・

私の場合、ツーリングで休憩や目的地に到着した時、走行距離をノートに書き残していますが、新型セローの場合、到着してエンジンをOFFにすると時計以外の表示が消えてしまうので、再度ON入れ直すということがたびたび発生・・・

 

昔のセローのように、針によるスピード指示、回転ダイヤルでの距離表示も今では古くさいかもしれませんが、味があっていいものです。

 

それ以外にメーター周りで気が付いたのは、燃料供給がキャブレター方式からインジェクション方式に変更になったことに伴い、チョークレバーが無くなったこと・・・

 

昔のセローから見ると進化なのでしょうが、冷えた時にチョークを引いてエンジンを始動したり、またかぶってしまって調子が悪くなったりと悪戦苦闘したことが懐かしい気もします。