ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

バラ消毒作業

 昨日は久しぶりにすっきりと晴れ、午前中は風もなく穏やかな日になりました。

 朝、廃品回収から帰宅後、日当たりのいいデッキの上で、バラの消毒作業を行うことにしました。

 バラの消毒は毎年この時期のお決まりの作業になっていて、効果のほどはわかりませんが、やらないと不安があり気持ちがよくないので、今年もとりあえずやることにしました。

 昨年の我が家のバラは春先の病気の発生が少なく、順調に春の開花を迎えました。

 その後、梅雨に入ってうどん粉病黒点病が発生し、薬剤散布でうどん粉病はその都度対応したものの、薬の効かない黒点病は秋までずっとくすぶっていました(黒点病はどうすることもできません)。

 でも、幸い秋のバラの開花は順調で、9月末から12月まで、ずっと花を見せてくれました。

 今年も順調にバラを楽しむことができるよう、黒点病の菌を冬越しさせないためにも「石灰硫黄合剤」(写真1枚目)を使って殺菌消毒することにしました。

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 「石灰硫黄合剤」はネットで調べると、バラには10倍程度に薄めて使用するようですが、正確にはバラは適用として登録されていません。

 また、この薬剤は紅茶のようなきれいな色をしていますが(写真2枚目)、名前から想像できるとおり腐った卵ような臭い(温泉のような臭い)がしてなかなか強烈です。

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 強アルカリ性で腐食性が強いので、洋服や皮膚、顔にかからないように注意すると共に、噴霧器を使うと周りに飛散してしまい、家の外壁や車などへの影響、更に風に乗ってご近所にも迷惑をかける恐れもあるので、刷毛を使って枝1本ずつに塗っていきました。

 まずは、先週まで掛かって植え替えを終えた鉢植えのバラから始め、根気のよく塗っていきました。

 今週は曇りがちの日が多く、冷え込みがきつくなかったせいか、中には芽がかなり膨らみ始めている株もあり、新芽への薬剤の影響が懸念されましたが、カイガラムシが付いた株もいくつかあったのでしっかり消毒してやりました。

 結局、午前中2時間、午後から1.5時間の計3.5時間かけて、鉢植えのバラ14鉢と(写真3枚目)、地植えのバラ8株の消毒を終えることができました(さすがに後半は塗り方が雑になってしまいましたが・・・)

 昨日は、夕方から出掛ける予定があり、作業は一旦終了としましたが、つるバラやミニバラへの消毒はできませんでした。

 今日も天気が良ければ、これから続きの作業を進める予定ですが、つるバラは大変です。

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