ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

Web内覧会 「階段」

 我が家の間取りを考える時に、一番迷ったのが階段の位置でした。スウェーデンハウスの展示場に入ると、いつも手摺子仕様の階段が目に入って印象的で、玄関周りに配置されていることが多く、我が家も玄関に入ってよく見える位置に、そして全体がよく見えるように配置しようと考えました。そんな意向を設計士さんに伝え、最初にできあがったのが、玄関に入って正面に配置したリビングのストリップ階段でした。しかし、その間取りで契約した後、急に思うところがあって、大幅な間取り(外観も)変更をさせてもらったため、階段の位置や仕様も大きく変更になりました。結局は、玄関に入ってすぐ左側にコの字型の階段を配置し、北側玄関でできるだけ明るく開放的にしたかったので、手摺子仕様(C仕様)にしました(写真1枚目)。
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 階段の踏み板は、入居後カタログ(Fine Selection)を見ていてスウェーデン製のパイン無垢材の仕様もあったことに気が付きましたが、設計時はあまり深く考えず、天然集成材(レッドパイン、節あり)仕様にしました(写真2枚目)。この仕様だと踏板には節がありますが、垂直部分のけこみ板には節がないので、けこみ板にも節が点在しパイン材の無垢の雰囲気を出したい場合は、スウェーデン製階段を選んだ方が良さそうです。但し、手摺子部分は踏板と同じメーカー(?)の集成材を使用するので、手摺子仕様の階段にされる場合は、全体の統一感という意味で、我が家と同じように集成材の階段でもいいのかもしれません。いずれにしても、好みの問題です。また、壁に取り付ける手摺りは、丸い形状のものも選べるみたいですが、我が家は標準的な成形手摺りを採用しました(写真3枚目)。
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 展示場を見学した際にはよく階段で滑ることがあり、入居時にはまだ幼稚園だった子供たちが階段から滑り落ちたりしないか少々心配でしたが、入居して2年半、今のところそんな事故はなくホッとしています。おそらく木の感触がよく、暖かなSWHのおかげで、家の中では裸足で過ごすことが多いので、階段でも滑らずに済んでいるのではと思います。但し、階段は物を落したり、掃除機をぶつけたりで、この2年半の間に凹み傷がちらほらと目立つようになってきました。