ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

工事131日目:玄関造作工事

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 昨日の日曜日は、3時の休憩時間に合わせて見学に行きました。日曜にもかかわらず、総勢7名(これまでの我が家の工事では最高)で作業を行っていてくれました。
 外部塗装が始まり、玄関ドア枠や窓付枠部分が指定色であるピニー近似色で塗装されていました(写真1枚目)。イメージではもう少し明るい色を想像していたので、窓枠のカスタニーとの差がどうなるか、今後楽しみなところです。また、SWH宅では白の窓付枠が多い中、屋根瓦と同色で、かつ、白の外壁とのコントラストを狙ってピニーを採用しましたが、どうなることでしょう。足場が外れ、我が家の全容が確認できる日が楽しみです。
 玄関ドアを開けると、目の前にオリジナルのパイン玄関収納が、その向こうのホールの収納にはバイフォールドドアが取り付けられていました(写真2枚目)。パインの扉が印象的で、玄関に入って、まずはパインづくしで1つ目のインパクトを狙いました。
 続いて、玄関に入った左側には手摺子仕様のコの字型階段が設置されています。階段部の手摺子はちょうど造作中でしたが、吹き抜け部の手摺子と合わせて、3段重なる景観は、2つ目のインパクトになります(写真3枚目)。
 玄関からはホールを介してドアなしでリビングにつなげ、その先には両開きバルコニードアを配置することで、前面へのつながり、視界を確保しました(写真4枚目、資材があり、ドアの下半分は隠れていますが・・・)。このバルコニードアの先にはデッキが造作され、その先の庭と合わせて、どんな見え方をするか楽しみなところです。この前方への空間の広がりが3つ目のインパクトになります。
 玄関の上部は吹き抜けとしたため、パイン張り斜天井の2階ファミリールームやその上のロフトと空間的なつながりを確保し、天井最高部まで約8mのおもしろい空間を演出できました(写真5枚目)。ずっと吹き抜け部分を塞いでいた仮設の足場が撤去され、久しぶりにこの景観を見ることができました。斜天井に設けたパイン化粧梁も造作され、トップライトと合わせて、いいアクセントになっています。この上方向の空間への広がりが、4つ目のインパクトと言えるでしょう。
 我が家では、打ち合わせ当初から、玄関に入った時のインパクトに拘り、設計さんに何度も図面の変更をお願いして作り上げた間取り・仕様だけに、それが徐々に形になり、完成が近づくことで、嬉しい気持ちと満足感でいっぱいになりました。しかし、帰路の車の中では、「毎週楽しみにしている見学も、もうこれで終りだな。」という寂しい気持ちも湧いた1日でした。