ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

憧れの薪ストーブ

 我が家は新興の住宅地のため、周りには建築中のお宅がたくさんあります。その中で、我が家から道を隔ててすぐ西側にある2軒のお宅には、屋根に煙突があり気になっています。どうやら、暖炉か薪ストーブを設置されるようです。
 我が家も建築打ち合わせ時に、一時薪ストーブを検討しました。しかし、急に決まった家作りで、薪ストーブのことまで下調べする余裕がなく、また、費用や薪の調達、煙のことなど、いろいろ気になることもあり、結局薪ストーブは断念しました。
 先日、我が家の営業担当さんが訪問し、西側のお宅の煙突を見て、私が建築時に薪ストーブの話をしたことを憶えていたのか、
「あとからでも薪ストーブは設置できますよ。ただし、今から屋根に穴はあけられないので、壁に穴をあけて煙突を通すことになりますが・・・」
と話していたと聞き、また薪ストーブへの思いが蘇ってきました。決心はなかなかつきそうにありませんが、薪ストーブへの憧れは消えそうにありません。

 ところで、どうして薪ストーブに憧れるのでしょう。確かに、暖房器具としてエアコンのような人工的な暖かさと違い、薪の燃焼による暖は本物であり、心地良いものでしょう。私の場合はこれだけでなく、独身時代に旅先でのキャンプで楽しんだ焚き火の経験が関係しているように思います。火の番をしながら、ただボーッと燃える炎を眺めているだけで、なぜか落ち着き、幸福感を感じることがしばしばありました。その至福の時、焚き火の楽しさを求めて、薪ストーブへの憧れを抱いているような気がします。