我が家のリビング南側のウッドデッキに通じる部分は、両開きのバルコニードアになっています(写真1枚目)。入居後、しばらくして木枠部分にかすかなひび割れを発見していたのですが、そのまま放置しておいたところ、梅雨と夏を過ぎ、9月に入ったある日、ひび割れが大きく拡がっているのに気が付きました。特に、ドアの下側の木枠部分のひび割れと色落ちがひどい状態でした(写真2枚目)。デッキの上にはバルコニーがあるので、このドアに直接雨がかかることはないのですが、デッキで跳ねた雨水で濡れた後、強い陽射しで乾くことを繰り返し、ひび割れが進行したものと思われます。
「早くメンテナンスしなければ・・・」と思ってはいたものの、週末になるとついついDIYや植栽に目が行ってしまい、メンテは後回しになっていました。しかし、先週末にようやく思い立ち、時間を取ってメンテ作業に取り掛かることができました。
あらためてよく見ると、ひび割れがかなり進行しており、ショックは隠し切れませんでしたが仕方ありません。これ以上の進行をできるだけ抑えるために、まずは硬く搾った雑巾で汚れをふき取り、乾いた頃、しっかり仕上げるためにキシラデコールのカラレス(下地処理用)を塗りました。3時間ほど時間をおいて乾かした後、今度はカスタニ(我が家は窓外枠はピニー、窓枠はカスタニの仕様)を塗って仕上げました。本来なら、塗りムラがないようにウエスで余分な塗料をふき取るところですが、しっかりキシラデを馴染ませるためにそのままにしました。そのせいか、塗装前後で色の違いは歴然とし(写真3枚目)、ちょっと濃い仕上がりのようにも感じましたが、長持ちすることを願ってヨシとしました。
入居して7ヶ月、ひと夏越しただけで早くもメンテすることになり予想外でしたが、このペースでいくと来年は夏を迎える前にメンテした方が良さそうな気がします。