ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

SWHと虫の声

 SWHの特長は何と言っても“木製3層ガラス窓”で、ガラスに挟まれた2つの空気層のおかげで高い断熱性能を維持しています。

 この高い断熱性と合わせて、独自の開閉・ロック方式とパッキンにより高い気密性も確保し、その結果、遮音・防音性能の評価も高いようです。

 断熱性・気密性に関しては、冬の快適な生活を経験して、その高い性能を実感することができましたが、遮音・防音性については、我が家は比較的静かな住宅地の中にあり、また家でピアノの演奏をするわけでもなく、あまりその性能を実感することはありません。

 逆に、入居して「あれ?」と思ったのが雨の音。

 我が家の場合は、1・2階の斜天井の部屋にそれぞれ天窓(ベルックス社のペアガラ)を設けたのですが、当然ながら屋根に付いているので、雨が降るとまともに当たり、その雨音は予想以上に大きくて驚きました。

 普通のSWHでは雨が降り始めても気が付かないことが多いようですが、天窓があると不意の雨にも気が付き、洗濯物が乾してある時などは逆に重宝するかも・・・

 雨の音と共に、もう1つ意外だったのが虫の声。

 ちょうど今の季節は、日が落ちると庭で虫の大合唱が始まりますが、窓が開いているのかと思うほど家に中でも鮮明に虫の声が聞こえます。

 夜、床に入っても、枕元で虫が鳴いているようで、外でキャンプしている気分にすらなります。
虫の声は心地よく苦痛ではありませんが、毎年今の時期になると、その鮮明な鳴き声に驚かされます。