ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

フェンスDIY(続き)

 祝日の昨日、日曜日に材木のカットと塗装まで行ったフェンス作りの続きとして、組み立て作業を行いました。
 そもそも今回のフェンス作りは、我が家の庭の東側、お隣との境界部分に植えてある「山ぶどう」と「さるなし」の苗木用に立てていた細竹の支柱が朽ちてきた(写真1枚目)ので、簡単なフェンスを自作しようと始めたものです。
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 昨日はまず初めに、フェンスの柱を固定するための羽子板付きの沓石を設置。1.8m間隔で水平を確認しながら、3ヶ所設置しました(写真2枚目)。フェンスの転倒を防ぐため、少し大きめの沓石を用意し、しっかり地中に深く埋めるつもりでしたが、掘り起こした部分に結構太い根が張っていて、予定よりもかなり浅く埋めることになってしまいました。転倒の可能性がある場合は、あとでフェンスに斜めに添え木を当てることにして、そのまま作業を進めました。
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 続いて柱を沓石の羽子板にボルトで固定(写真3枚目)。柱の高さは1.2mですが、少し高さがあるのでやはりぐらつきが気になります。
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 とりあえず作業は進めて、1×2材を柱に20cm間隔で固定してフェンスは完成(写真4枚目)。1×2材を付けてフェンス全体のぐらつきが多少治まったので、このまま様子を見ることにしました。
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 完成後、早速フェンスに「山ぶどう」と「さるなし」のつるを誘引して固定(写真5枚目)。芽吹く前のこの時期だったので、絡んでいるつるを解き、誘引し直すのは比較的簡単にできました。昨年はどちらもつるが一気に伸びて生長し、実がたくさんなったものの、大きくならなかったり、鳥や虫に食べられたりしましたが、今年は収穫を期待したいものです。
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 フェンスは実用性を重視しシンプルな組み方にしたものの、お隣との境界フェンスの手前に設置したので、見映えがどうなるのか心配していました。早速完成後、庭の西側から眺めてみると(写真6枚目)、フェンスは思っていたよりも目立たないのでひと安心しました。
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 また、庭の北側(車庫側)からも眺めてみましたが(写真7・8枚目)、そんなに違和感がなくてまずまず。今回のフェンスは、約3.6mの範囲だけでしたが、このフェンスの手前の境界部分はイチゴ苗やブルーベリー、ラズベリーなど植えた通称「ベリー園」で、年々ラズベリーがいたる所から芽を出して勢力範囲を拡大中のため、ラズベリー固定用のフェンスも一気に作ってしまおうかと考えていました。今回、あまり違和感がないのが確認できたので、近いうちに、またフェンスを拡張するかもしれません・・・
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 さて、今回のフェンスは市販のラティスフェンス(支柱含む)よりもコストダウンを狙って自作してみましたが、気になる費用の方は、
 材木代(2×4材、1×4材) : 1900円
 沓石 : 1800円
の合計約3700円でした。
 フェンス作業しながら、ふと近くに植わっている「山いちご」の苗木を見ると、ずいぶん芽が膨らみ、一部葉が開いていました(写真9枚目)。作業の合い間にちょっと春を感じる光景でした。
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