ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

西側境界フェンス製作 ~その⑨~

 ほぼ完成したフェンス&ゲート、これから丈夫に長持ちするように、いくつかの補強工事を行いました。
 フェンスの天板は、2×4材の支柱の4cm幅のところに、2枚の板を合わせて乗せ、それぞれ2cm幅でコースレッドを使い固定しましたが、これから板の割れが発生して、固定が不安定になる可能性があるので、天板の裏側からシンプソン金具(ガゼットアングル)を使って補強しました(写真1枚目)
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 フェンスの支柱は、専用の連結金具を使ってブロック上に固定してありますが、強い力を加えるとずれることがあり、今後強風でフェンスが転倒しても困るので、いくつか対策を施しました。
 まず、フェンスの北端の支柱は、ゲート用に立てた4×4材の支柱と2×4材で連結して強度アップを図りました(写真2枚目)。後付けのため、ここでもシンプソン金具(リジットタイ)を利用しました。
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 フェンスの南端の支柱には、斜めに添え木を当て、反対側は沓石を取り付け、転倒防止の補強をしました(写真3枚目)。
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 更に中央部分の柱にも同じようにシンプソン金具(ハリケーンタイ)と沓石を使い、添え木を固定しました(写真4枚目)。ただ、ここはフェンスの横板があり、また、人が通る場所なので、長い添え木にできず効果はほとんどなさそうですが、とりあえず付けてみました。なお、この部分の沓石は、現在地面に置いてあるだけですが、将来的にはブロックにそって盛り土にして埋め、花壇か畑にする予定です。
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 また、ゲートを固定した支柱は、基礎ブロックにモルタルで固定したものの、ゲート取り付け時や水平調整時の振動で、固定が緩み、少しガタが発生してしまいました。本来ならモルタルを入れる前に、すき間にくさびを打ち込めば良かったのですが、後の祭り。ここは、今後ゲートの開閉で負荷がかかるところなので、コースレッドを打ち込んで力づくでガタが起きないように補強しました(写真5枚目)。ただこのままでは見映えが悪いのでモルタルを塗って隠し、ついでに斜めにして水が溜まらないように仕上げました(写真6枚目)。
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