ところがこの１年、つるバラは予想以上に成長してバーゴラに絡むほどになりましたが、それ以上に凄まじく成長したのがトケイソウで、２０ｃｍほどの小さな苗が１年でバーゴラを覆うほどになってしまいました（おそらく４～５ｍほどに成長）。これでは何のためにバーゴラを作ったのかわからなくなってしまいましたが、グングン成長する様子を見るのは楽しいもので、早く花が咲くのを心待ちにしていました。
ところがこのトケイソウはどんどんつるを伸ばすばかりで、本来の花期である夏になっても蕾すら付ける気配がなく心配しましたが、９月の中旬過ぎから蕾が現れ始め、そして先日初めて花を咲かせました（写真１枚目）。トケイソウはその名のとおり、花弁が時計の文字盤、雄しべ雌しべが針で、確かに時計に似た面白い花でした（写真２枚目）。残念ながら花は１日花で、翌日にはもう閉じてしまいますが、まだまだ蕾がたくさん付いているのでしばらく楽しめそうです。
それにしてもトケイソウの成長は凄まじく、おそらくかなり根を張って土の中の養分を吸収しているものと思われます。バラへの影響を考えると本来は一緒に植えるべきではなかったかもしれませんが、素人であるが故にやってしまいました。
