暖かい日が続くと、庭の木々たちは日々刻々と変化します。この1週間で蕾を膨らませたもの、花を咲かせたものを紹介します。
写真1枚目の薄い黄色の花は「ハスカップ」の花です。私がハスカップを知ったのは、北海道上富良野の深山峠で食べたハスカップアイスがきっかけでした。すっきりした味が気に入り、その後北海道を訪れ、ハスカップを見かけるたびに好んで食べるようになりました。そんな思い入れのあるハスカップの木を昨年入手し、早速我が家の庭に植えてみたのですが、夏の暑さに耐えきれなかったのか、葉は乾いて落ちてしまい、今ひとつ元気がなく、「ダメかな?」と思っていたのですが、見事に新芽を出し花まで咲かせてくれました。あわよくば、ハスカップの実がなればいいのですが、どうなることやら・・・。
2枚目の薄い紫の花は「長寿ザクラ」です。名前はサクラですが、実際にはジンチョウゲの仲間のようです。紫の小さな花と“長寿”という名前が気に入って購入し、今は鉢植えで楽しんでいます。
3枚目の写真はイタヤカエデの花(?)です。新芽が吹いたと思ったら、何やら赤いものが出てきて、よく見たら花のよう・・・。先日紹介したハナノキ同様、カエデの仲間は花を咲かせるんですね(知らなかった)。
4枚目は「ドウダンツツジ」の蕾です。昨年入居早々に購入して玄関先に植え、花をたくさん咲かせて楽しませてくれた木です。今年も蕾をたくさん付けてくれました。開花が楽しみです。
最後の5枚目は「ジューンベリー」の花です。この木は、昨年の夏に植えたので、花の観るのは初めてです。ジューンベリーは花・実・紅葉と年間を通して楽しめるので、最近人気があるようです。我が家も1本だけ植えてありますが、1mほどの小さな木で、勢いが今ひとつなく、花をつけているのは数本の枝だけですが、この白い清楚な花を見ていると、人気があるのが頷けるような気がします。