このところ毎週のように園芸店に通い、花苗や苗木を買ってきたため、ついに植栽スペースがなくなってきました。そこで、レンガアプローチ製作時に掘り出した土がずっと放置されたままだったので、この土を使って盛り土の植栽スペースを作ることにしました。ところが、盛り土の土留めに使うレンガや石のストックは残り少なく、どうするか悩んでいたのですが、デッキの余り材で大きくねじれて木工DIYに使えそうもないものがあり、これを土留めに利用することにしました。
材木を土留めに利用するのは、すぐに腐ったり、シロアリの発生など、心配事もあったのですが、怪しくなったらすぐに造り直せばいいと考え(これがDIYの身軽なところ・・・)、材木を適当な長さに切って、キシラデコール(ピニー色)を塗りました(写真1枚目)。そして、土留めとは別の目的で、60mm角のSPF材をホームセンターで仕入れ、これにはキシラデのカスタニ色を塗って準備しました(写真2枚目)。
材木の準備ができたところで、今度は土の用意。レンガアプローチ製作後、放置してあった盛り土を掘り起し、大きな石コロを選別しました(写真3枚目)。続いて、土留め用に準備したデッキ材を並べてイメージの確認。レンガアプローチとのバランスや庭の傾斜を考慮して、土留めは盛り土の片側だけにしました(写真4枚目)。土留めの配置が決まったところで、5cmほど掘り起し、材木を簡単に埋めて固定。更に、60mmの角材5本をラティスポール用の固定杭を使って立ててみました。このポールは、物置小屋の後ろに置いてある一輪車や園芸用土の目隠しの目的と、アクセントのつもりで配置してみました(写真5枚目)。このポールについては、妻の評判は今ひとつで、「何これ?」と言われてしまい、確かに目隠しとしては不十分だし、ちょっと異様な感じはあるのですが、植物を絡めたり、ガーデンライトを設置してライトアップすると、良くなるのではないでしょうか。
完成後、我が家のリビングからの眺めを確認してみました(写真6枚目)。今回の植栽エリアやポールは真正面の位置にあるので、今後知恵を絞っていろいろ工夫し、素敵な空間にしたいと思います(正直なところ、作ったのはいいものの、具体的にどんな草木を植えるかイメージはできていません)。