素人的には、捨てコン上の墨み出しに合わせてあらかじめ溶接加工した鉄筋のパーツを、所定の位置に配置し接続固定するだけと思っていたのですが、組まれた鉄筋をよく見ると、逆T字型の鉄筋は捨てコン上に直接ではなく、ブロックを介して浮かせて設置。さらに接続部分は何ヶ所も止めの処理を行い、コーナー部分はL型の鉄筋で二重にして接続するといった細かい処理がされていました(写真2枚目)。また、鉄筋の太さも場所によって変えてあり、底の曲げ部分とトップ部分は直径16mmと太く、その他のあばら部分は10mmものが使われていました。さらに、点検用の開口部は補強のためか、斜めに鉄筋が溶接されており、いかにも頑丈そうな造りになっていました。
配筋はデッキと深基礎部分を残してほぼ完成。作業者のお二人は休憩もそこそこにすぐに作業に戻り、残った深基礎部分の配筋作業にかかられていました(写真3枚目)。昨日から寒気が入り込み、急に冷え込むようになりました。日も短くなり、大変な作業が続きますが、よろしくお願いします。
<追記>
我が家のお隣とお向いも現在建設工事中です。どちらも同じ某メーカーさんですが、お向いは我が家よりも工事開始が遅かったにもかかわらず、既にコンクリート打ちが終り、昨日基礎の型枠外しの作業が行われていました。途中の工程を見ていないのでよくわかりませんが、10日前後で完成しており、メーカーによる作業の違いに少々驚かされました。