我が家は土地柄から粘土層であることはわかっており、これまでは地盤が強くて好都合と思っていましたが、いざ基礎工事が始まると、数10cmの浅いところからコンクリート色の粘土層が現れ、水はけの悪い原因になっています。基礎工事では、掘削した土に粘土を含むものとそうでないものが分けられ(1枚目写真)、粘土を含んだ土はおそらく埋め戻しか、処分されるのでしょう。
先日、初めて工事後の現場を訪れた際、掘り出された基礎部分をよく見ると、赤錆色の薄い岩の層を発見しました(2枚目写真)。近くに住む実家の父によれば、これはこの地方で良く見られる“鬼板(おにいた)”と呼ばれるもので、鉄分を多く含み、粘土層に接してよく見られるとのこと(陶器の釉薬・鉄絵の顔料に利用されるとか)。そういえば、これまでにも庭の一部表面や、お隣さんの外構工事の掘削部分にも出ていたような気が・・・。なんかいろいろ出てきます。