前日に引き続き、子供のベッド製作作業を進めました。
まずは前日までに製作した頭/足側の脚部(ボード)を接続する渡り木部分(サイドレール)を2x4材と2x2材を使用して製作。
一番負荷が掛かる部分なので、10cm間隔でコースレッドで固定してみましたが大丈夫かなぁ~?
これらのパーツが完成したところで、子供部屋に移動し、いよいよ組み立てです。
その前に脚部の床に接する部分にはキズ防止のため、フェルトシートを貼り付けました。
脚部と渡り木(サイドレール)との接続には、ダボも併用する予定でしたが、
・木を組んだ後だったため、ドリル穴あけ不可
・精度を出す自信なし
のため今回は見送り、コースレッドだけで接続してみました。
組み立て後、強度をテストしてみましたが、結構しっかりしていてぐらつく感じはなく、これでヨシとしました(強度が足らないようであれば、後で金具を使用)。
昨日は作業の開始が遅かったので、この組み付けが終った時点で3時半過ぎ・・・すのこ部分の製作がまだでしたが、夕方暗くなるまでかけて、材木のカットとサンダー掛けを終了しました。
ベッドを完成させ早く子供の喜ぶ顔が見たくて、夕食前後の時間を使って、子供部屋ですのこ板の組み立てを行い、何とか無事にベッドが完成しました。
完成後、次男を呼んで早速試乗。
次男は恐る恐る乗っていましたが、ぐらつきや反りなどなく問題なさそうです。
すのこ部分は1x4材なので、大人が局所的に乗って負荷を掛けると木の反りが発生しますが、大丈夫だろうと判断しました。
こうして2日半掛けて次男のベッド製作は終了。
次は設計を見直して、長男のベッド製作に掛かります。
しかし、久しぶりの木工DIYは結構ハードで、ベッド完成後どっと疲れが出て、リビングの床に寝転がって爆睡してしまいました(夕食時のビールの影響もありますが・・・)。
次のベッド製作には、少し時間をおいて体力・気力の回復を待つ必要がありそうです。
最後にベッド製作のデータをまとめました。
<製作日数> 2.5日
<製作費用> 7669円
<使用部材>
1x4材 (6ft) 10本
2x4材 (6ft) 6本
2x8材 (6ft) 1本
2x2材 (6ft) 4本
30x40mm材 (6ft) 3本
幅木あまり材 (6ft) 2本
フェルトシート、木製ダボ、コースレッド
製作費用は5000円くらいで済まないかとざっくり見積もっていましたが、結構掛かってしまいました。
強度を出すために脚部の木組みが多くなったり、枕元に棚を設けたため、材木代が少し多くなったようです。
それでも木製のすのこベッドは1万円くらいするので、少しは安くできたようです。
まぁ費用もありますが、何と言っても世界に1台しかないベッドを作ってあげられたこと、ベッドの設計・製作の楽しい時間を持てたことには替えられません。