この前の土日も朝夕はしっかりと冷え込み、特に土曜日は風が吹いて寒い日になりました。
そんな中、この時期に集中しているバラのもろもろの作業を少しでも片付けるため、時間を見つけて取り掛かりました。
まずは剪定の終っていなかったバラ鉢植え苗の剪定として、この秋から絶好調で花を咲かせ続けていた「グリーン アイス」を剪定しました(写真1枚目)。
先週、剪定を終えた他の鉢植えのうち、今年3年目の苗達は、昨年の冬、さぼって鉢の植え替えをせず冬を越しましたが、心配していた影響はほとんどなく、春から秋にかけて順調に生育&開花してくれました。
その結果を見て、個人的には鉢の植え替えは2年おきのペースでいいのではと考え(単に鉢植えの数が多く、手を抜きたいだけという気もしますが・・・)、昨年の春に購入した2年目のバラ苗3鉢については、この冬植え替えしないこととし、先行して防寒のためのマルチングをすることにしました。
鉢表面の土を少し掘り起こした後、今年は試しに牛糞堆肥を少し加えて混ぜ、短くカットした藁を敷き、更にその上に腐葉土をかぶせてマルチングしました(写真2枚目)。
このマルチングは冬には防寒の役目を果たし、春以降は土の跳ね返りを防止して黒点病などの発症を抑えることも期待して行っています。
同じように、先週剪定を終えた地植えのバラ達も、同じようにマルチングをして寒さ対策をしてあげました(写真3枚目)。
また、バーゴラ周りの植え込みについては、今年4年目を迎え、土もかなり古くなって養分も少なくなっているので、この1年で生えた雑草や枕木の土留めを越えて進入した芝生などを取り除き、バラの根を痛めないように表面を掘り起こして、新たに土や牛糞堆肥を混ぜて耕してやりました。
更に、バラの根元周りには藁を敷き詰めましたが、全面藁や腐葉土で覆うにはかなりの量が必要になるため、昨年と同様、庭に植えてあるハーブ「レモングラス」(写真4枚目)を刈り取り、バーゴラ周りのバラ達の根元を覆ってあげました(写真5・6枚目)。
まだ、マルチングの必要な地植えのバラがいくつかありますが、こうして毎週少しずつでも作業を進め、2月末までには鉢の植え替え、寒肥、消毒などを終えたいと思っています。