鉢植えのバラで、春の芽吹き前のこの時期(1~2月)にやらなければならない作業として、剪定、植替え、寒肥、マルチング、誘引、消毒などがあります。
このうち剪定については、先日鉢植えのバラについては作業を終了しました。
続いてこの前の日曜日、剪定後の作業を進めました。
鉢植えのバラで植替えは重要ですが、バラ栽培を始めて6年の間に次々バラ苗を買い足して増やしてしまったので、毎年全部の鉢を植え替えするのは大変・・・そこで、数年前から鉢植えのバラの植え替えは1年おきにすることにしました。
ということで、昨年植替えした鉢植えは今年は植替えを飛ばして、続く作業を次の手順で進めました。
②出てきた土の表面を軽く掘り起こし、有機肥料を寒肥として入れ、さらに今年はテスト的に牛糞堆肥も追加しました。
③続いて、マルチング材として適当な長さにカットした藁を敷き、さらにその上に腐葉土を敷き詰めました。ちなみに、マルチングする意味としては、乾燥防止、泥はね防止(水やりや雨で土中の雑菌がバラにつくのを防ぐ)、雑草防止、寒さ対策 などなど・・・
④敷いた腐葉土が風で飛ばされないように、先日ご近所さんにもらった薪ストーブ用の薪から剥いだ樹皮を小さく割って敷いてみました(今年初めての試みで、バラにとっていい環境になるといいのですが・・・)
⑤その後、誘引用の支柱に枝を新しい麻紐で縛り直して終了。
結局、デッキ上に並んでいる鉢植えをはじめ、庭の各所に置いてある大型鉢のバラも同じように手入れしました。
これで、今年植え替え不要の鉢植えについては、殺菌のための消毒作業を残すのみとなり、あとは暖かくなってバラが目を覚ますのを待つだけとなります。
その前に今年植え替えが必要な鉢植えが10鉢以上あるので、今度の週末にでも天気さえ良ければ、一気に作業を進めるつもりです(もう2月なので早く世話をしないとバラが目覚めてしまいます)。