グランドカバー ～その２～

　玄関レンガアプローチ周りのグランドカバーとして「ダイコンドラ」が植えてあります。
　入居した３年前に植えて以降、毎年どんどん生長して拡がり、昨年秋にはアプローチ周りを緑で覆うほどになりました（写真１・２枚目　写真は昨年10月のもの）。

　葉は小さなハート型で密に茂り、茎は地面に這うようにして伸びていきます。多年草で冬は多少葉が枯れ気味になりますが、梅雨が明ける頃までかけて緑が徐々に戻り、夏以降は元気に葉が茂り始め、茎が生長して拡がっていきます。
　ダイコンドラの苗は園芸店で見かけますが、我が家では最初種を購入して、緑とシルバーの葉の品種を育てていました。しかし、月日が経つに連れて、シルバーの品種はどんどん姿を消し、今では緑一色になっています。調べてみると、シルバーの品種は乾いた土壌を好むようで、北側玄関のこの場所では、多湿な土壌を好む緑の品種が勝ったようです。
　このダイコンドラのおかげで、入居時に思い描いたようなレンガアプローチが完成し、すっかり気に入ってしまい、今年再び種を購入し、現在トレイで育苗中です（写真３枚目）。ダイコンドラの種は発芽率が悪いと言いますが、今のところ順調に生長し、もう少し大きくなったら庭の各所に植える予定です。