昨日は、次男の幼稚園の生活発表会（学芸会）で、ビデオを持参し朝から出かけて、劇「シンデレラ」での家来役の熱演ぶりを撮影してきました。おお昼に帰宅後、今度はずっと気になっていた確定申告を済ませるため、市内の特設申告会場へ行ってきました。
一昨年、しっかり住宅ローンを組んで憧れのスウェーデンハウスでマイホームを建て、昨年、そのローン控除の還付申告のため、生まれて初めて確定申告を経験しました。会場で渡された申告書は記入例を読んでもさっぱり理解できず、担当者に説明を聞きながら苦労して申告書を書き提出した憶えがあります。この時は、「こんな面倒は今回だけで、もう２度とない。」と思っていたのですが、昨年９月末で２０年勤めた会社を退職したため、またまた確定申告が必要になってしまいました。
今回は所得税の申告に際し、前の会社で発行してもらった給与所得の源泉徴収票に記載の数値を申告する以外に、配偶者や扶養、基礎控除はもちろん、その他生命保険控除、退職後切り替わった社会保険料（国民年金、健康保険）の控除分の追加、そして、住宅借入金特別控除については控除額を再計算すると共に、昨年の税制改定で所得税から控除しきれない分を住民税から控除してもらうための申告が別途必要。更に、昨年は給与所得以外に、株の売買益や退職金があったのでより複雑なことになっていました。
ぶっつけ本番で会場で申告書を書けるとは思えず、事前に国税庁のホームページでいろいろ調べながら申告書を事前作成し、充分準備して出かけました（今はｅ－Ｔａｘを利用すれば、自宅からネット経由で申告書を送付できるようです。但し、電子署名のための電子証明書やＩＣカードリーダライタの準備が必要なため、今回は利用せず）。
幸い会場が空いていたこともあり、今年は手書きではなく会場のパソコンでｅ－Ｔａｘを利用して作成に挑戦。途中、何度か説明員の方に不明点を確認しながら数値や情報を入力し、おかげで思っていたよりも早く３０分程度で申告を済ませることができました。これでわずかですが還付金が戻ってくることになりました。
