９月末に２０年務めた会社を辞め、失業状態の生活になってから早くも１ヶ月が過ぎようとしています。この１ヶ月は、求職活動はほどほどに、毎日自宅で庭いじりや家のメンテ、ＤＩＹ作業など好きなことをして過ごしていました。「こんな生活も再就職するまで。」と、今は思いっきりこの貴重な時間を楽しむつもりでいます。
とは言っても、求職活動は全くしないわけにはいかず、昨日は職安に雇用保険をもらうための申告に出かけてきました。雇用保険をもらうには、月に１度決められた日時に本人が職安に出かけ、現在失業中であり、かつ求職活動をした記録を申告書に記載し、提出する必要があります。手続きとしては５分程度で終るのですが、毎月２回以上の求職活動実績が必要なため、手続きの後、窓口で職業相談を受けてきました（これで活動１回分）。来月までに最低もう１回、職安に出かけ求人情報を閲覧したり（自宅でインターネットによる求人閲覧はカウントされない）、他の斡旋機関の紹介や個人で見つけた企業への求人に応募するなどの必要があります。
さて、この１ヶ月は、「職業安定所」や就職支援の公的機関である「産業雇用安定センター」と「人材銀行」への登録や職務経歴書の提出の他、インターネットの転職サイト（求人情報の閲覧の他、経歴・希望を提示してマッチする求人があるとメールが来たり、あるいは企業から直接オファーのメールが届くシステム）に会員登録して再就職活動をしてきました。これまで３～４社のオファーがありましたが、職種・勤務地などの条件が合わずお断りしました。これから先、どのように進展していくかわかりませんが、再就職したらおそらく定年まで務めることになるはず。焦らず自分の納得のいく就職先が見つかるまで、しばらくこの生活を続けるつもりです。
