ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

立水栓製作

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 DIYしたバーゴラ部分に、今度は立水栓を追加工事しました。製作に先立ち、蛇口は通販で真鍮製のシンプルなものを購入し、その他パイプ、ソケット、エルボ、接着剤、シールテープ、凍結防止カバーなど必要な器材はホームセンターで買い揃えました(写真1枚目)。
 我が家は建築時に、立水栓と散水BOXをそれぞれ1ヶ所ずつ設けてもらいましたが、それ以外に将来DIYで立水栓を製作することを見込んで、プラグ止めの配管を用意しておいてもらいました。この配管は幸いバーゴラ花壇の近くにあったため、立水栓の設置場所から1m程度掘るだけで、パイプを通す溝を用意することができました(写真2枚目)。
 当初、立水栓は枕木あるいはレンガで作る予定でしたが、DIYしたバーゴラには合わないように思われたので、最終的にはバーゴラ製作時に余ったレッドシダー材で作ることにしました。あらかじめ描いていた立水栓のイメージをもとに、現物で寸法取りをしながら材木をカットして固定した後、給水パイプも現物合わせでカットし、仮組みしてみました(写真3枚目)。
 この後、写真を撮り忘れてしまいましたが、立水栓を取り外して、残りの材木を取り付けた後、キシラデコールのカスタニ(バーゴラはピニーなので違う色にしてみました)を塗って仕上げ、給水パイプ類は専用の接着剤を使って接続しました。
 最後にパイプを埋め戻し、花壇部分の端に、排水パンとして白い化粧砂利を入れたテラコッタの植木鉢を置いて完成しました(写真4・5枚目)。排水については、近くに雨水桝があるので配管接続することも可能でしたが、この立水栓は作業の後に手を洗ったり、如雨露に水を汲む程度しか使わない予定で、ほとんどバーゴラ部分のアクセント(写真6枚目)の意味の方が強いため、排水は自然放水として配管は省略しました。
 初めての水道工事で、途中、パイプの接着剤が完全に乾かないうちに水道の元栓を開け、噴水状態になるというハプニングもありましたが、何とか建築前から予定していた立水栓のDIY作業が完了しました。