我が家は入居して半年になりますが、今年の梅雨と猛暑の影響で、家の南側の窓枠の痛みが目立つようになっていました。ずっと気になっていましたが、週末の予定や天候でなかなか作業にかかれませんでしたが、昨日の日曜日にようやくメンテすることができました。
特に痛みのひどいのは2階南側の窓とバルコニードアのそれぞれ2枚で(写真1枚目)、塗装の落ち(写真2枚目)や細かいひび割れ(写真3枚目)、また一部に黒いカビのようなものが発生していました。ひび割れについては塗装しても直らないので、本来ならひび割れする前にメンテするのが理想でしょうが、入居して半年、そしてひと夏越すだけでここまで痛むと思っていなかったので油断していました。とりあえずメンテして現状を保つため、作業にかかりました。
窓枠の塗装は初めてで、勝手がわかりませんでしたが、簡単にブラシで汚れを落とした後、下地処理用のキシラデコールのカラレスは省略していきなりカスタニを塗り始めました。塗ってみると色が予想以上に濃くなってしまうので、塗りムラをなくす目的も兼ねてウエスで余分な塗料を拭き取りながら作業を進めました。最初は簡単に外側の面だけのつもりでいたのですが、側面部分との色の差が気になったので、結局全面塗ることになり、1枚あたり1時間ほどかかりました。
仕上がりの結果は、新品とはいかないまでも、きれいになり満足です(写真4枚目)。ただ、当然ながらひび割れは直りませんので、これから進行しないように注意するつもりです(写真5枚目)。
また、この日の作業中、塗料の入った容器を倒してしまい、バルコニーのスノコ板や白い外壁に塗料がかかり大変なことになりました。幸い小さな容器に移しながら作業していたので、塗料は少量で、こぼれ落ちた1階部分はデッキではなく、買い置きの園芸培養土の上で助かりました。また、付着した塗料も刷毛クリーニング用のうすめ液で拭き取ったところ、ほとんどわからないレベルまできれいになりました。この日は一気に4枚の窓・ドアのメンテ塗装を行いましたが、塗装作業中、飽きてきて「早く終らせたい。」と雑になったり、注意力が散漫になってしまったようです。私的には1~2時間が限界のようなので、次回からは1日1~2枚を目安に、少しずつメンテしていこうと感じました。