春に向けて冬の間に行うバラ作業のうち、剪定、誘引、鉢植え替え、消毒を終え、残すところ肥料やり(寒肥)だけとなりました。
寒肥は新芽の吹き出す前にやればいいので、2月に入ってから行うつもりですが、簡単な作業なので気分的には楽・・・
いろいろあった冬のバラ作業も終わりが見え、あとは春の訪れを待つだけになりました。
ところが、庭をじっくり見渡すと、植え替えが必要な鉢植えのバラをもう1つ発見!
ご近所のSWHオーナーさんから頂いたつる性のミニバラ(名前は夢乙女?)で、大きめの鉢に植えて枝をしだれさせて楽しんでいましたが、植え替えしなかった昨年はいつもよりも花付きが悪く、新しいシュートの数も少なかったので、根詰まりしている可能性があり、植え替えすることにしました。
このバラはつるが長く、とげが多いので、ロープでつるを束ねて作業を開始・・・植木鉢から掘り出すとやはり根が張っていました。
しかし、余分な土を落とし始めると、次々にコガネムシの幼虫が出てきて(10匹以上)、どうやら元気がなかったのは根詰まりだけが原因でなかったようです。
いつもは土を少し落として根をほぐし、そのまま植替えするのですが、コガネムシを完全に駆除するため、土を全部洗い落として植替えしてあげました。
植替え後、古い枝を落とすと共に、小枝の芽数を2~3個だけ残して剪定しました。
そして最後に、今年は放任ではなく、リング仕立てで楽しもうと、リング状の針金につるを誘引して作業は完了しました。
今年は元気を取り戻し、リング状に花がいっぱいに咲くといいのですが・・・