ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

一人旅 ~ 6日目 その2 ~

一人旅の6日目、美幌峠で屈斜路湖の眺望を楽しんだ時点で正午・・・まだまだ時間があるので、午後は前日に立ち寄れなかったオンネトーに行くことにしました。
 
峠からはR243で美幌の街まで下り、その後R240を南下して阿寒湖方面に向かいました。
 
このルートは初めてだったものの単調なのと旅の疲れのせいか睡魔との闘いになり大変・・・
 
ようやく峠から60kmほど走ったところで道の駅「あいおい」があり、立ち寄って休憩しました。
 
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この道の駅には隣接して旧国鉄相生線の終着駅だった北見相生駅の駅舎や車両が残されていて、道の駅で見つけたクマヤキ(たい焼きの熊バージョン。ちょっと熊に見えませんが・・・)を食べながら見学しました。
 
 
道の駅からは30分ほどでオンネトーに到着。
 
オンネトー1993年の北海道初ツーリングの時に訪れて以来で本当に久しぶりです。
 
もう20年近くも前になるので、途中のルートの景色で見覚えのあるシーンに出会えませんでしたが、明らかに道は整備されて広く立派になっていました。
 
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オンネトーでは湖越しに雌阿寒岳、阿寒富士の山々を眺め、少しピークを過ぎつつある湖岸の紅葉を写真に撮って散策しました。
 
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残念ながらこの日は1日中曇り空のため、陽に輝く紅葉と湖面の景色を見ることはできませんでしたが、久しぶりの再訪に満足しました。
 
 
紅葉の後はすぐ近くのオンネトー温泉に立ち寄り、ひと休みしていくことにしました。
 
まずは「オンネトー温泉 景福」(入浴料300円)。
 
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ここはネットで下調べしている時、青白い硫黄泉の露天風呂が目に留まり、是非立ち寄ろうと思った温泉で、少し寒く感じる中、念願の露天温泉に入りました。
 
湯は白濁の硫黄泉でいかにも温泉といった感じですが、湯温が低く長湯しても体が温まらずちょっと残念・・・
 
仕方がないのですぐ隣にある「野中温泉別館」(入浴料200円)にも入ることにしました。
 
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ここ野中温泉は1993年の初ツーリングの際にユースホステルに泊まった事があり、夕方暗くなった頃にようやく宿にたどり着き、温泉に入って冷えた体が癒された思い出がある場所。
 
残念ながらユースの建物はなくなっていましたが(ユースは今年3月末で閉業したらしい)、残った別館の建物に昔の面影が感じ取られ、浴室も昔入った時と雰囲気が似ていて、木造で少しグリーンの透明な湯がかけ流し状態でした。
 
先客もなく湯船を独占して、じっくり温泉を堪能し、体がほかほかと温まりました。
 
この野中温泉は初めての時の好印象もあって、これまで入った温泉の中で上位のランキングでしたが、今回あらためてその良さを実感。
 
泉質、湯温、雰囲気、料金とお気に入りの温泉になりました。
 
 
温泉の後は、キャンプ地屈斜路湖に戻るため、前日と同じくR241でまずは弟子屈を目指しました。
 
途中、橋の上でカメラを構える人達を見かけ、近くの駐車帯に車を停め確かめに行くと、そこには渓流と紅葉の絶景がありました。
 
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ちょうどこの時雨が降り始めましたが、慌ててカメラを取り出し、素晴らしい景色をカメラにおさめました。
 
 
その後は雨の中の走行となり、夜中まで降り続く予報。
 
キャンプ場で雨の中の自炊は厄介なため、弟子屈の街で夕食を済ませることにしました。
 
立ち寄ったお店は「弟子屈ラーメン」。時間は17時でまだ早いにも関わらず、お店は結構混んでいて人気店のよう・・・
 
たくさんあるメニューの中から白湯塩野菜ラーメン(750円)を選びましたが、あっさりしていてなかなか旨い!
 
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北海道で塩ラーメンを食べた記憶はあまりありませんが、結構私好みのラーメンでした。
 
 
キャンプ場には18時頃到着。前日はテントが点在し、キャンパーがたくさんいましたが、さすがに3連休最終日ともなると、テントは広い湖岸に数えるほど・・・
 
雨はまだ降り続いていたので、早々にテントの中に入り、ロウソクの灯りの下、イカ刺しをつまみに日本酒を飲みながら、ラジオで中日-ヤクルト戦を聞いて過ごしました(東海ラジオを何とかキャッチ)。
 
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日本酒で酔いがまわり、疲れもあってか眠くなってきたので、この日は20時過ぎに寝袋に入り込み(キャンプでは早寝早起きになります)、こうして一人旅の6日目も終りました。