昨年９月末で２０年勤めた会社を辞めて始まったプー太郎生活は、早いもので１０ヶ月目に突入しました。
会社を辞めた当初は、「年内はゆっくり休んでリフレッシュし、年明け後、本格的に就職活動を行い、３月末までに決まれば･･･」と思っていたのですが、現実は予想以上に厳しく、前回ブログに記事を掲載した３月以降も、公共の就職斡旋期間である「産業雇用安定センター」の紹介やネットの転職サイトで見つけた企業に応募して活動してきましたが、書類選考で不合格になったり、あるいは面接に漕ぎ着けても採用までに至らないことが続いていました。
辞めた時は秋だった季節が、いつの間にか冬から春へと移り変わり、今は夏を迎える頃になってしまい、ついに失業保険の給付期間（私の場合は270日）を昨日で終了してしまいました。失業保険の給付額は退職時の賃金や年齢で決まるものの限度額があり、私の場合は家のローンや国民年金、健康保険料を支払うと支給分はほとんどなくなってしまうので、結局生活費は貯金を削って・・・という生活でした。どんどん減っていく預金残高を気にしながら、「失業保険の給付が終了したらどうしよう？」と少し焦りを感じ始めていたところ、先週金曜日、ついに先々週に面接を受けた企業から内定の連絡をもらい、早速今週木曜日から出勤することになりました。
長かったプー太郎生活もいよいよ別れを告げる時がやって来て、何とか社会復帰することになりました。新しい勤め先の様子や、プー太郎生活を振り返った感想などは、またあらためて記事にしたいと思います。
