先々週の土曜日、久しぶりにバルコニーの再塗装メンテを行いました。
塗装面が多いのでさすがに1日では終らず、羽目板と根太部分を半分やったところで、次回に持ち越していました。
先週末は土曜日に庭仕事の予定があり、日曜は曇り予報でひと雨降ることも考えられたため、バルコニーメンテは見送るつもりでしたが、朝から風もなく晴れ間も出てきたので、急遽メンテを行うことにしました。
残っているのはウッドデッキ上にあたるバルコニーの東側半分・・・
ここの根太部分にはバルコニードアへの雨水の跳ね返りを防ぐためシートが張ってあるので、まずは久しぶりにシートを外して塗装前に根太の状態をチェックしてみました。
すると、黒い水垢汚れはもちろん、根太を支える根がかりの集成材の柱には白いカビのようなものが生え、大きなひび割れもあり、前の週にメンテした西側部分よりもかなり傷みが目立ちました(シートのせいで、雨の跳ね返りや乾きにくいなどの影響があるのかも?)。
とりあえず気を取り直して、再塗装前にブラシで擦って汚れを落とした後、キシラデコール(ピニー色)を塗っていきました。
根太も根がかり部分も、ひびはあるものの塗料のしみ込む感じはなく、ムラのないように全面を1回塗って終了しました。
根太部分に続いて今度は羽目板部分・・・まずは東側の側面部分を片付けることにしましたが、この部分は葺き降ろし屋根と重なっているので、まずは下側から脚立に乗って作業することにしました。
この部分も羽目板の反りや釘の浮きが目立ったので、再塗装前にかなづちで打ち込み修正・・・
続いて、下側から屋根との隙間に手を伸ばし、届く範囲で羽目板の再塗装を済ませました。
残った箇所は上からの作業になりましたが、バルコニーの中からは手が届かず、バルコニーから屋根に出て作業することにしました。
我が家の屋根は6寸勾配で、屋根に乗ると結構急で何かに掴まってないと滑り落ちそう・・・
屋根から落ちて怪我をしては洒落にならないので、慎重に残りの羽目板部分の塗装を済ませました。
最後に残ったのはバルコニー正面東側の羽目板部分・・・
デッキの上に脚立を置いて、塗料をしっかり染み込ませながら再塗装を終了。
ピニー色がかなり色落ちしていたので、塗装後は少し色が濃くなりました。
こうして作業は約3時間で終了・・・2週にわたり約5年ぶりに根太と羽目板の再塗装メンテを済ませました。
予定では今回根太と羽目板のメンテだけのつもりでしたが、バルコニーに上がったついでに笠木の様子をチェックすると、表面のひび割れがかなり進行してカサカサ状態になっており、前回のメンテから2年以上経過しているのでここもそろそろやった方が良さそうな感じ・・・
羽目板の間の手摺子部分の色落ちも目立つので、笠木と合わせてまた近いうちにメンテしようかと思います。