今年のお盆休みは、安定しない天気が続いているようです。
天気予報では16日まで晴天が期待できそうになく、初日2日目とお出掛けしなかったので、さすがに子供達がかわいそうに思い、3日目の昨日、天気に少し不安を感じつつも、遠出することにしました。
子供達が喜びそうな場所を第1に、最悪雨になってもその土地のおいしい物や温泉が楽しめる場所であることを条件に検討し、前の晩にはネットも利用して情報収集して、長野県の御嶽山の北東麓に位置する「開田高原」に決定しました。
「開田高原」は独身時代に何度か訪れたことがありますが、結婚後、また子供達を連れて行くのは初めてで、くもりの天気予報を信じて出掛けました。
高速の渋滞を避けるため、早朝5時半に自宅を出て、中央道中津川まで高速を利用。特に渋滞もなく、順調なドライブになりましたが、木曽福島へと向けてR19に入ると雨が降り出し、天気が微妙な状態になってきました。
ところで、マレットゴルフというのは初めてでしたが、ゲートボールに似たスティックとボールを使い、老若男女を問わず、気軽に楽しめるゴルフとして福井県で誕生したスポーツであり、現在長野県で盛んにプレイされているとか・・・
林間のコースは1ホール40~60mほどあって整備の行き届き、予想以上に本格的で少々びっくりしましたが、折角なので家族4人で申し込み、親子対抗でプレイを楽しみました。
結局、プレイ中は雨に降られることもなく、18ホール回るのに2時間ほど掛かりましたが、子供達は大きな声をはり上げて、大喜びでゴルフを楽しみました。
ゴルフの後は御嶽山の懐深くへと場所を移動し、楽しみにしていたお蕎麦(ざるそばとお店おすすめのいわな丼)を食べ、御岳明神温泉で温泉を楽しみました。
温泉の後、再び雨模様になりましたが、R361で峠を越えて白樺林のきれいな岐阜県日和田高原へと移動し、ここから国道を離れ、濁河温泉、鈴蘭高原、飛騨小坂R41へと通じる約30kmの山岳ルートへと入りました。
このルートは独身時代にバイクで走った思い出があり、ブラインドカーブやダートが続いて大変だった思い出がありますが、今では途中にスキー場ができたこともあってか、道が整備されて走りやすくなっていて驚かされてしまいました。
このルートは晴天であれば御嶽山の眺望が素晴らしいのですが、昨日は遠望はきかず残念。代わりに野生の猿の群れやカモシカ(?)を目撃したり、眼下にたちこめた雲や川にかかる靄など、幻想的な景色を見ることができました。
山岳ルートを走り終え、休憩に立ち寄った小坂の道の駅では、冷やしトマトを発見。このトマトが本当においしかったらしく、トマトが大好物の長男はもちろんのこと、野菜が少し苦手の次男も大きなトマトを丸かじりでたいらげていました。
昨日はあいにくの天気でしたが、ゴルフ、食べ物、温泉、そして私は久しぶりの山岳ルートドライブと存分に楽しむことのできた1日になりました。