ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

エコキュートの使い方

 我が家はオール電化で、給湯はエコキュートです。
 建築時にNEDOの「建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業」に当選し、省エネに関わる設備・工事費用の1/3にあたる数十万円を補助金としてもらいました。その代わりに入居後3年間にわたり、1年分の月別エネルギー消費量をまとめ、NEDOに報告書を提出する義務があり、4月に2年目の報告書を提出しました。
 そうしたら先日、報告書受領の連絡と共に、エコキュートの効率的な使い方の案内が同封されていました。参考のため、その内容を抜粋すると
・上手にお湯を沸かす
 必要な量だけお湯を沸かし、上手に使い切ることが省エネ・省コストのポイント。従って、各メーカーがお勧めする最も効率的なモードに設定する。もしお湯が足らなくなった場合は、「沸き増し」を使って湯量を確保する。
 ちなみに我が家はNationalで、資料には[沸き上げ設定]>[おまかせ]>[節約]が推奨と記載されていましたが、機種が古いのか、あるいは違うのか、該当するメニューはなく、個別に湯量や残湯量を設定し、おまかせ運転はOFFで使っています。

・お風呂は前日の残り湯を沸かすより新たにお湯はりした方が省エネ
 残り湯を利用した方が水道代はお得になるが、残り湯の温度が低い場合は新たにお湯はりした方が効率的。
 ちなみに我が家は、冬の入浴中、湯温が下がった時に「追いだき」機能は使いますが、前日の残り湯を沸かしなおすことはなく、洗濯に使っています。

・「休止モード」を活用
 旅行などで長期不在の時は、「休止モード」などの沸き上げの休止設定を活用する。
 ちなみに、我が家は旅行中も「休止モード」は活用したことがなかったので、これからは使ってみようと思いますが、旅行から帰って来た時に湯が沸いていないということが起こり得るのでは?
でも、取説を見るとさすがに考えられていて、休止の期間がちゃんと設定できるようになっていました。

 エコキュートは入居時の初期設定のままだと、沸かす湯量が多かったり、あるいは電気代の高い昼間の時間帯で沸き増し運転したりして、効率的でないことが多く、設定を変更した方が省エネになるケースが多いようです。エコキュートをお使いの皆さんはどんな設定で使用されているのでしょう?