庭の東側に一昨年の秋、バラ用フェンスを2つDIYし、昨年1月、半つる性のバラ苗を植え付けました。
2シーズン目となる今年、バラ苗は生長し、昨年以上に花を付け、先週末ちょうど見頃になりました。
1つは濃い目のピンクの花びらに絞りの入る「ギーサヴォア」・・・
蕾のうちから絞り模様が現れています。
蕾が少し開くだけで、目立つ色合いと絞りで絵になるバラです。
花びらは少なめなので比較的早く開花し、天気がいい日には一気に開花してしまいます。
花が完全に開くと黄色のめしべが現れて、これはこれでまたいい被写体になります。
色、形、絞りで人目を惹き、香りでも人を引き寄せ、開花のどの段階でも見応えがあって楽しませてくれるこのバラは、欠点のないバラであると言えます。
もう1つのフェンスには同じくフランスのデルバール社の「ペッシュボンボン」が植えてあります。
このバラの特長は何と言ってもその色合いとグラデーション・・・
黄色(薄いオレンジ)の花びらの縁どりにはピンクが入り、微妙にグラデーションが掛かっています。
蕾のうちからその特長的な色合いが現れ、花びらが多いので、ゆっくりと開いていきます。
花びらには切れ込みが入っていて、開花した時の姿は、その色合いと合わせて個性的な存在と言えます。
先に紹介した「ギーサヴォア」同様、このバラも大輪で房咲きのため、次々開花すると共に花数も多く、株全体を眺めた時の見応えも十分です。
庭の東側を改造してバラフェンスをDIYし、バラを植えたことで、一気に華やかになりました。
これから庭の他のエリアもいくつか改造し、バラの植栽も含めて雰囲気を変えてみようと考えています。