天気の良かった先週末の土曜日、久しぶりにバルコニーの再塗装メンテを行いました。
前回のメンテの記録を調べてみると、笠木部分を中心にメンテした2010年11月以来で、実に2年4ヶ月ぶり・・・
今回メンテする羽目板や根太部分となると、2008年以来で約5年ぶりになります(随分さぼっていたなぁ~)。
我が家のバルコニーは羽目板仕様で、大きさが約7×1.8mほどあり、当然ながら1日ではメンテできず数日にわたっての大掛かりな作業になるので、なかなかその気にならず、先延ばしになってきました。
さらにバルコニー近くに庭木があり、さらにモッコウバラを根太に絡めているので、枝葉の茂っている春から秋はメンテの邪魔になり、落葉する冬に絞られてしまっているもの大きな原因の1つでした。
でも冬にメンテとなると、寒くてその気にならず、さらにバラの冬作業が盛り沢山で、メンテの時間が確保できなかったのも影響しています。
こうしてあれこれ言い訳していますが、結局はさぼりで、8年目を迎えた今、いい加減メンテしなければと思い、これから枝葉の茂る前に済ませてしまおうと、ついに重い腰を上げました。
メンテはまずモッコウバラの絡めてあるバルコニーの西側部分から始めました。
久しぶりにバルコニーをじっくり見上げると、モッコウバラが当たって擦れて白く色落ちした箇所が目立ちました。
狭いスペースに脚立を入れて、登って近くで見てみると、羽目板部分の小さなひび割れはもちろん、根太(根がかり)の太い集成材の柱に大きな亀裂が入っていました。
気を取り直していよいよメンテを開始・・・脚立に登っての作業なので注意しながら、キシラデコールのピニー色で再塗装していきました。
再塗装部分と未塗装部分を比較すると、その差は一目瞭然で、できるだけたっぷりと木に塗料を染み込ませながら、少しずつ進めていきました。
西側側面に続き、今度はバルコニーの正面部分・・・庭木とモッコウバラ、果樹木に囲まれた狭いスペースに何とか脚立を設置して作業にかかりました。
羽目板の西側部分は、擦れによる色落ちと共に羽目板の反りが酷く、釘が外れている箇所もありました。
再塗装の前に緩んだ釘の打ち込みと、7年点検の後の補修工事の際にもらっておいた釘を打ち込んで固定しました。
新芽が出たばかりのモッコウバラと咲き始めたサクランボの花を落とさないように気を付けながら、この難関箇所の再塗装を完了・・・色落ちが目立っていたので、再塗装によりかなり色が濃なりました。
ここで羽目板の再塗装は、一旦中断して、今度は根太の再塗装・・・バルコニーの真下に脚立を移動し、端から順にブラシで軽く水垢汚れや埃を落とした後、再塗装していきました。
等ピッチで固定されている根太材と根太を支える根がかりの集成材の柱は、汚れは酷いもののひび割れなどの傷みは意外と少なくひと安心・・・
上を向いての塗装作業は大変でしたが、バルコニーの西からちょうど半分のところまで終了しました。
この日は最後に中央部分の羽目板も再塗装して作業は終了・・・
予定していたバルコニーの羽目板&根太のほぼ半分を再塗装できました。
残りの部分はできるだけ先延ばしせず、近いうちに片付けたいと思っています。