先週末の3連休、冬の北海道に家族旅行してきました。
初日の土曜、札幌のホテルにチェックインして荷物を降ろした後、身軽になったところで再び街へと出掛けました。
ホテルから近いテレビ塔、そしてその先の時計台に立ち寄り、札幌駅方面に向けて歩きましたが、週末の土曜日なのに何だか人通りが少なくて変・・・?
いくら北国で外は寒いと言っても、大都市札幌でこの人手では?と思いながら歩いていると、歩道の所々に地下にもぐる階段があることに気が付きました。
地下鉄の駅にしては案内がなく、試しに降りてみると、地下に立派な地下道があって多くの人が歩いているではありませんか!
これまで札幌に何度か来ましたが、こんな立派な地下道があるイメージはなく、駅周辺の再開発後に訪れたのは初めてだったので、まさかこんなになっているとは!
これなら冬の寒い時や吹雪の時も便利で、今回の旅行でもその後の移動にはすべて地下道を利用しました。
さて、この日のこの後の札幌観光ですが、駅に直結しているJRタワーや少し離れた所にある大型商業複合施設のサッポロファクトリーなど、まだ行ったことのない見所はあるものの、人混みの嫌いな私は却下・・・そこで駅の北側にある北海道大学に行ってみることにしました。
北大には有名なクラーク像やポプラ並木がありますが、私はまだ訪れたことはなく、妻も独身時代に訪れて懐かしい場所だったので賛成してくれました(子供達は大学と言ってもピンとくる訳もなく、ただついて来るだけですが・・・)。
北大の敷地内に入ることはちょっと躊躇しましたが、正門横にはインフォメーションセンターがあり、グッズの販売やお茶を飲むこともでき、札幌の観光スポットとして開放されている様子(観光ガイド本にもスポットとして載ってますね)・・・ちなみに大学関係者以外は構内への車の乗り入れは禁止で、もちろん施設内にむやみに立ち入ることも禁止です。
正門前で記念撮影し、敷地内に入らせてもらってクラーク像を探しました。

<北大正門にて>
北大の敷地は予想以上に広くて、大木がいたるところにあり、立派な新しい建物や古い洋館のような建物(古河講堂など)もあって、駅に隣接する大学、日本の大学とは思えない雰囲気が漂っていました。
クラーク像を見つけた後、さらに構内を散策して、ポプラ並木も見学・・・途中、体が冷えて小腹も空いたので、中央食堂に立ち寄り、フライ物や豚汁、鶏団子煮などを食べて休憩させてもらいました(久しぶりに学食の雰囲気を味わいました)。

<クラーク像>

<ポプラ並木>

北大見学の後、再び札幌駅(北口)に戻り、駅構内を通過して南口から地下道へと入り、大通り公園へ移動・・・

<JR札幌駅北口>
さらにそこから狸小路のアーケード商店街を見学&買い物してススキノへと向いました。

<ススキノの交差点>
ススキノでは夕食のため、あらかじめ下調べしておいたお店に直行し、開店の17:30と同時に入店。
この日はお昼にお寿司を食べているので夜はお肉とし、通常の焼肉の他、ホルモン、ジンギスカンなどのメニューの豊富なお店を出発前に調べておきましたが、意外とこじんまりしたお店でイメージとのギャップが・・・でも開店後次々にお客さんがやって来て、30分ほどで満席になり、人気店のようでした。
ススキノ地区はこうした飲食店が多く、競争が激しいのか、早い時間帯でタイムサービスのメニューも用意されていて、対象のビール、上ロース、ホルモンセットの他、牛タン、珍しい部位のお肉やホルモンなどを味わいました(ホルモンを食べ過ぎたのかお腹が膨れ、ジンギスカンは食べられませんでした)。

夕食後はこのお店のすぐ近くにある商業ビルの屋上に観覧車があったので、すっかり暗くなった札幌の夜景を楽しみました。
直径45mの観覧車で地上高は78mとか・・・時間にして10分ほどでしたが、家族4人で1つのゴンドラに乗り、ライトアップされたテレビ塔や眼下のススキノのネオン街を眺めてました(ちなみに料金は4人で2000円)。


その後、このビルの途中階にボーリング場があり、さらにその脇に卓球台を発見!
ちょうど子供達は最近卓球がお気に入りで、夕食後にリビングの床で卓球の真似事をしてよく遊んでいたので、30分ほどでしたが札幌に来て思わぬ卓球大会に大喜びして楽しみました。

ホテルに帰る途中、食後の運動のせいか再びお腹が空き、体も冷えてきたので、無性にラーメンが食べたくなり、飛び込みでお店に入りましたが、スープにコクがあって実に美味しく、家族も皆大満足でした。
その後、ホテルに戻り、お風呂に入って就寝・・・家族旅行の1日目はこうして終りました。
2日目以降は、また後日・・・