ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

冬・北海道家族旅行 ~その2~

先週末の3連休に出かけた北海道家族旅行・・・
 
初日、千歳空港に到着後、空港の回転寿司店で美味しいお寿司を食べ、そして空港地下の駅からJRで札幌へ移動しました。
 
空港からは15分おきに「快速エアポート」が運行していて、40分弱で札幌に行くことができます。
 
よく考えると、これまで子供達は自宅の最寄り駅から電車を利用することはあっても、こうして県外で鉄道機関を利用するのは初めのはず・・・慣れない電車に戸惑いながらも、一面真っ白な車窓の雪景色を見て、次男は「早く雪合戦がしたい!」とはしゃいでいました。
 
 
札幌駅に降り立つのは本当に久しぶりで、JRタワーができ、駅周辺が再開発されてからは初めての訪問・・・どのように様変わりしたのか気になるところでしたが、まずは荷物を降ろすためにホテルに直行することにしました。
 
今回の旅行の宿泊先は、駅からは少し距離があるものの、大通り公園、ススキノ、狸小路に近くて便利な場所にある某ホテルで、市内観光も兼ねてホテルまで歩いて行くことにしました。
 
曇り空で昼間にも関わらず、気温は-2℃・・・さすがに北海道は寒いのですが、幸い風がほとんどなかったので凍えるほどではなく、むしろ身の引き締まるような北海道らしい寒さを快感に感じながら歩きました。
 
歩道と車道の境界には除雪された雪の山ができていましたが、歩道部分は除雪されていてほとんど雪はなく、足元をそれほど気にせずに歩くことができました。
 
でも、ビルの谷間の細い通りでは、車道や歩道にも一部雪が残っていたので、転ばないように一歩一歩慎重に歩く必要がありましたが、何とか札幌時計台にたどり着きました。
 
子供達は時計台は初めてで、テレビで観た程度しか知らないので何も感動はないようでしたが、とりあえず記念撮影して、今度は大通り公園へ・・・
 
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さすがに公園には雪がたくさん積もっていて、次男の楽しみにしていた雪合戦でも・・・と思ったのですが、2月の雪祭り雪像準備でロープが張られて立ち入り禁止になっていました(残念)。
 
仕方がないので公園を横切り、今度はテレビ塔に立ち寄りました。
 
久しぶりの札幌テレビ塔は、名古屋のテレビ塔を見慣れているせいか、少し小さく感じ(実際に調べると32.8m低い)、それに何だか古くて「こんなだった?」という感じ・・・これまでテレビ塔は夜に訪れ、ライトアップされた姿を眺めることが多かったので、昼間にこうしてじっくり見ると古く感じたのかもしれません。
 
1957年に完成して50年以上経過し、今では周辺にも高層ビルが増えていますが、ここ札幌、大通り公園のシンボル的存在であることに変りはありません。
 
写真を撮った後、ホテルからテレビ塔は近いので、また立ち寄ることにして、とりあえずホテルへと急ぎました。
 
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曇っていた空から少し雪が舞ってきましたが、駅から寄り道・観光しつつ40分ほどで無事にホテルに到着・・・早速チェックインの手続きをして、部屋に入り、荷物を降ろしてひと息つきました。
 
さて、今回宿泊するホテルは、旅行の1週間前に某旅行予約サイトで札幌駅周辺、4人1部屋、食事なし素泊まりの条件で検索していたところ、1泊1人1800円という安さが目に止まり、あまりの安さに「大丈夫かな?」と不安を感じつつも予約しました。
 
確かに北海道の宿、特にオフシーズンのホテルでは内地よりもかなり安く宿泊でき、これまでにも釧路や函館で3000~4000円/人程度で利用したことはありましたが、1800円は過去最安値・・・
 
気になる部屋は2つのソファーベッド、簡易ベッドを含めた4つが用意され、ベッド間のスペースにも十分余裕があり、ユニットバスもタイル張りで広々していて十分満足のいくレベルでした。
 
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エレベーターの乗降にもカードキーを使用するようなセキュリティー完備のホテルで、まずはほっとしました。
 
少し休憩した後、今日の予定は札幌観光・・・再びホテルを出て街へと繰り出しました。
 
 
ホテルを出て目の前にある小さな川沿いの公園に立ち寄ると、踏み固められていない雪がしっかり積もっていて、子供達は喜んで雪遊びを始めましたが、さらさらの雪は固まらず、雪合戦はできませんでした(子供達は不思議がっていましたが・・・)。
 
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一歩踏み込むとキュッ キュッと音が鳴り、こんな街中でも雪質がいいのにはびっくりです(本当ならスキーに行きたいところです)。
 
 
さらに先に進むと、建物の影で風を避け、体を丸く膨らませて寒さに耐える鳩の群れを発見!
 
子供達が近づいても逃げる気配はなく、北の大地で鳩も冬を越すのは大変そうでした。
 
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こうして、内地では経験できない場面にいろいろ遭遇しましたが、この後も市内を歩き回って観光しました。
 
詳細はまた次回・・・