寒波に覆われ、全国的に寒いクリスマスになりましたが、こちらでも25～26日にかけてこの冬初めての積雪となりました。
例年クリスマスは25日が長男の誕生日ということもあり、自宅でケーキを囲んでお祝いをすることが多いのですが、今年は私の父のリクエストで、妻のお母さんも含め両親達と１泊旅行に行ってきました。
最近休日は子供達の野球部の練習があり、また両親達の体調の事もあり、一緒に出かけることが少なくなっていたのですが、今回は私の父に行き先や宿の手配、もちろん費用もお任せして出発しました（私の役目は運転手と写真ビデオ担当だけです）。
「年末のこの時期にみかん狩りできるの？」と思っていましたが、観光バスが何台も来ていて大賑わい・・・早速、手続きして（大人1155円、子供1050円で食べ放題＋お土産付け）みかん狩りを始めました。
さすがにシーズン終盤のため、実っているみかんは少なめですが、周辺のみかん畑をいくつかのエリアに区切って順に開放して調整しているようで、まだまだ十分にみかん狩りを楽しむことができました。
子供達はみかん狩り初体験のため、勝手がわからず戸惑っていたものの、2～3個ほどその場で食べ、残りはお土産として籠いっぱいに詰めて持ち帰りました（ちなみに家族４人で72個を持ち帰り・・・当分買わなくて済みそうです）。
みかん狩りを始めた頃から少し雲が出てきて、一時的に雪がちらついたりして寒い中での収穫になりましたが、みかんの甘味は十分で、冷え切っていることからまるで“冷凍みかん”のよう・・・おいしく食べることができました。
みかん狩りの後は再び車で宿のある西浦温泉へ移動。蒲郡市内の三河湾に面した海岸沿いにあり、しかも大きな宿だったので、普段家族旅行はキャンプか、民宿・ペンション泊まりが多く、しかも海ではなく山に出かけることが多いので、子供達は少々戸惑い気味でした。
そしていよいよ夕食では、次々に料理が出てきて、子供達はまたまた戸惑い気味・・・食べ始めてすぐに次男が「もう食べれない。」と言い出し、最初は料理が次々出てきて焦っているのかと思いきや、体がだるそうで顔も赤く、何やら様子がおかしい？
体温計を借りて計ってみると、38度以上も熱があり、寝込むことになってしまいました。
結局、翌日になっても熱は下がらず、また、夜中に降った雪で、愛知県の南に位置する蒲郡では珍しく１ｃｍの積雪となり、朝のうちもちらちらと雪の舞う日になってしまったので、10時にチェックアウト後、途中の海鮮市場で買出しだけして帰路につきました。
自宅には昼過ぎに到着し、夕方次男を病院に連れて行きましたが、幸いインフルエンザではなく、1週間前にも同じような急な発熱があって、その風邪をぶり返したのではという診断でした。
今回の１泊２日の旅行は雪と次男の発熱という思わぬトラブルに見舞われましたが、子供達やて両親達にとっていい思い出になったようです。
