我が家ではコンボストをDIYし、庭から出る花ガラ、草、落ち葉などを捨てずに堆肥化して再利用するようにしています。
また、鉢植えやプランターの古い土もこのコンボストに入れ、土を再生して再利用しています。
大きな鉢への植替えや植栽エリアの改造の予定があり、土が大量に必要になるので、コンボスト内の土を回収して利用することにしました。
2台あるコンボストのうち、今回回収するのは1号(写真)の方で、春以降庭から出るゴミを追加していないので、ひと夏越してかなり分解が進んでいるはずです。
コンボストには半分くらい土が入っていましたが、周りの草木の根がかなり入り込んでいたので、一旦全部の土を取り出し、ふるいにかけて選別しました。
回収した再生土は30Lの袋で6袋分になり、予想よりもたくさん回収できました。
ふるいにかけて残ったのは、根っ子の他、雑草のかたまりやバラの剪定枝など・・・
今年の2月にバラを冬剪定した際、大量に出た枝を試しにコンボストに放り込んでみましたが、太い枝はひと夏では分解は難しかったようです。
ふるいの残骸は、根っ子類をざっくり取り除き、残りは再びコンボストに戻しました。
空っぽになったコンボストですが、外からの根の侵入を防ぐため防草シートを底に敷いてみることにしました。
堆肥化の事を考えると、地面直接の方がミミズや微生物の侵入などの点でいいように思いますが、どのくらい影響するものか、今回テストしてみようと思います。
シートを敷いた後、ふるいの残骸を戻し、更に先日家庭菜園で片付けたトマト、ピーマン、サツマイモの苗を5~10cm程度に裁断して投入しました。
最後にプランター野菜で使った古い土も入れ、来年用の堆肥&再生土作りが新たにスタートです。