目ざめた春の庭

１ヶ月前には緑の少なかった庭が、このひと月の間に随分と変化しました。

 

我が家の南側の庭は落葉樹を多く植えているため、冬は物寂しい感じですが、４月に入ると一気に芽吹き、庭が目ざめ始めます。

 

 

合わせて、花を咲かせる庭木を現れ始め、中でもハナミズキはこの時期の代表的な花になります。

 

 

最初は白花のハナミズキを植えていましたが、途中で枯らしてしまい、その後２代目の赤花のハナミズキが今年もきれいに花を咲かせてくれました。

 

ハナミズキという木は樹形が整っておらず、紅葉は楽しめるものの、葉も姿・形がきれいでなく、眺めのいい木とは言えませんが、花は格別の美しさがあり、この花を観たくて庭に植えているような気がします。

 

ちょうど庭木のほとんどが芽吹き、色とりどりの新緑を見せてくれている今の時期は１年のうちで一番変化が激しく、心躍らされる時かもしれません。