昨年秋にタネから育てている「よく咲くスミレ」の苗があります。
発芽後少し大きくなったところでポット鉢に移したものの、冬の寒さが本格化すると、ほとんど生長する気配は見えなくなりました。
しかし、それでも小さな蕾ができ、それが次第に大きくなって、少し寒さの緩んだ先週から、ポツポツと開花が始まりました(写真)。
タネから育てているのでどんな色の花が咲くのかわからず、それが楽しみでしたが、今のところいろんな色合いの花が咲いています。
本来なら早く地植えしたり、大きな鉢に植えてあげた方がいいのでしょうが、毎朝冷え込んで霜の降りる様子を見ていると、この小さな苗達にはかわいそうで、もうしばらくこのまま日当たりがよく、寒風の当たらないこの場所に置いておこうかと思っています。
苗は17ほどあってそのうち開花したのは6苗で、まだまだ小さな苗にも関わらず花を咲かせる健気な様子を楽しむことができそうです。