昨日は妻の誕生日でした。
しかし、残念なことに妻は先週12日から入院中で、家族みんなでお祝いしてあげることができませんでした。
実は昨年の夏に久しぶりに受けた健康診断で異常が見つかり、再検査の結果、健診を受けなかったここ数年の間に病気が進行していて、治療を余儀なくされました。
症例の少ない珍しい病気だったこともあり、地元の総合病院から名古屋市内の大きな専門の病院に転院し、先月の検査入院の結果手術することになりました。
そして先週の14日に手術を受け、無事に終了し、昨日誕生日を迎えることができました。
手術前の説明では、いろいろとワーストケースの説明もあり、一抹の不安もありましたが、手術の結果は良好で、術後も日に日に回復していくのがわかり、そのペースの早さには驚くほどでした。
昨日の誕生日には病院からバースデイカードが贈られましたが（写真１枚目）、折角の誕生日を病院で迎えるのはかわいそう・・・
それで昨日は早々に仕事を片付けて、会社の帰りに病院に寄り、子供達の書いてくれたメッセージを手渡してきました（写真２枚目）。
術後６日目の昨日は、病室を出て自由に歩き回れるほどになり、喋るのも普通にできるほどにまで回復していました。
食欲も出てきたようで、夕食は初めて残さず食べることができ、私が病院に訪れた際も、買っていった妻の好きなチーズケーキを、談話室に備え付けのオーブントースターで焼いて２人で食べてきました（写真３枚目）。
昨日の執刀医の先生の診断では術後の経過は順調で、今日の検査で問題がなければ週末には退院できるとか・・・
妻は病院、子供達は近所の私の実家、そして私は自宅で一人という生活が10日ほど続きましたが、もうすぐまた元の家族一緒の生活に戻れそうです。
今回、当たり前のように思っていた家族一緒の生活ができなくなることを経験し、この日常の生活が非常に大切で、かつ非常に幸せなことであることを実感しました。
その当たり前の日常の生活をもうすぐ取り戻すことができそうです。
