ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

お盆休み3日目は・・・

 お盆休み3日目の昨日は、2日目に天候と高速道路の渋滞で中止した信州へ出かけました。
 前日の教訓を活かし、少し早い6時に自宅を出発。中央道は特に大きな渋滞はなかったものの、休憩で立ち寄るSA・PAは満車状態で駐車に苦労するほどでした。
 それでもほぼ予定どおりに、長野県伊那ICに到着(高速代1000円は有り難い!)。市内で昼食用のおにぎりなどの買出しを済ませ、目的とする南アルプスの最北端に位置する「入笠山」を目指しました。
 この山は独身時代に何度か訪れたことがあり、前回は結婚前に妻と2人で登って以来で12年ぶりとなります。いくつかアプローチのルートがある中で、行きは旧長谷村の南アルプススーパー林道(一般車通行不可)との分岐から始める「黒河内林道」を選びました(写真1枚目)。
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 独身時代、全国各地の林道を車やバイクで走破しながら旅すことを趣味としていて、この林道も何度か走ったことがあり、固く締まったフラットな路面で走りやすい林道です。今回、久しぶりに愛車の2代目ジムニーで林道走行に挑戦。心配していた舗装化がほとんど進んでおらず、ワクワクした気持ちを抑えながら、対向車や落石、脱輪に気をつけて、約16キロのダートを走りました(写真2枚目)。
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 この林道の終点は牧場になっているため、ゲートが設けられており、自分で開閉して進入します(写真2・3枚目)。本当に懐かしい気持ちで林道を走り終え、入笠山の登山口を目指しました。
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 今回、子供達は登山初挑戦なので、楽しみで仕方なくウキウキ気分。調子にのって怪我でもしないように、登り始める前に足元や浮石に注意すること、そして、他の登山者の人とすれ違う時は「こんにちは」と挨拶することを教え、登山道を歩き始めました(写真4枚目)。
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 普段運動不足の妻や私とは対照的に子供達は元気いっぱいで、そんな姿を見ながら「いつか子供が大きくなったら、一緒に登山」と思っていた夢が実現していることを嬉しく感じました。
 こうして無事に約30分で、入笠山の頂上(1955m)に到着(写真5枚目)。登山と呼ぶほど大袈裟なものではありませんでしたが、子供達には初めての山登りでいい思い出になったことでしょう。
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 入笠山はこうして比較的簡単に頂上に立てると同時に、快晴時には八ヶ岳連峰、中央アルプスの他、北アルプス秩父の山々、そして富士山も遠望することができ、大パノラマを楽しむことができます(写真6枚目)。
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 昨日は最初頂上は雲に覆われていましたが、次第に視界が晴れ、雲の切れ間から諏訪湖蓼科山八ヶ岳の裾野、そして眼下に茅野、原村、富士見町の街を見下ろしながら昼食を食べました(写真7枚目)。
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 頂上では約1時間、景色とおいしい空気、そして足元で健気に咲く花達(写真8枚目)を観察して楽しんだ後、登りと違う岩場ルートで下山。途中、鎖場(と言っても大したことはありませんが・・・)があって、子供達はアドベンチャー気分を味わいながら無事に下山しました(写真9枚目)。
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 登山の後は、再び別ルートの林道を経由して、高遠の街まで下り、温泉で汗を流した後、伊那ICから帰路につくことにしました。でも、折角伊那に来たので、夕食の時間にはまだ早かったのですが、名物のローメンソースカツ丼を食べていくことにしました(写真10枚目)。ローメンは初めてでどんな味か興味がありましたが、見た目は太めの蒸し麺で焼きそば風。好みによって酢や七味をかけて食べるようで、お店によっても少々味付けや食べ方が違うとか・・・。また、ソースカツ丼はこれまでも何度か食べていますが、昨日立ち寄ったお店は、厚さ3cmもある巨大なカツがのっていました。現在、脂っこいものを控える食事制限中でしたが、このビックなカツを食べて大満足。柔らかくておいしかった!
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 登山後、温泉&食事と寄り道して遅くなり、帰りの高速渋滞が心配になりました。更に、開催中のポケモンのスタンプラリーのため、SA・PAをはしごすることになり、ますます遅くなりましたが、意外にも中央道下りの夕方の渋滞は数キロほどで大した影響がなく、スムーズに帰宅することができました。