ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

昔、懐かしい木

 我が家にある実のなる木のうち、ブルーベリー、ナツハゼ、シャシャンボはすべてツツジ科スノキ属の樹木ですが、このスノキという木は、家を建てこうして庭いじりをするようになるまで全く知らない木でした。
 庭づくりを始めた頃、実のなる木をネットで探していたところ、このスノキという木を知り、その葉や枝ぶり、そして5角形の釣鐘型の実を見てビックリ。見覚えのあるその木は、子供の頃、近くの雑木林でこの実を見つけては食べていた懐かしい木なのでした。
 偶然見つけ、その名前を知ったスノキは、すぐに我が家の庭に植えたいと思い、ネットでいろいろ検索しましたが、扱っている業者さんは少なく、また小さな苗木ばかりで値段もそれなりにして、なかなかいいものが見つけられずにいました。
 それでも私がよく利用する岐阜県恵那市の業者さんが、このスノキを扱っていて(今は扱っていない)、小さな苗木でしたが手に入れ、イチゴ苗やブルーベリーと一緒に、庭の東側の通称“ベリー園”に植えていました。
 ところが、この木は生長が遅く、また小さなな苗木でいつの間にかイチゴ苗の中に埋もれてしまい、イチゴ収穫中に枝を折ってしまったりして、なかなか実の収穫までは期待できそうになく、残念に思っていました。
 そんな中、今週、偶然ネットのオークションでこのスノキ苗を発見。しかも樹高が30cm以上あって実も付けているという良品。早速、開始値段の800円で入札したところ、他に入札者が現れず、見事に落札。そして昨日、その苗木が届きました(写真1枚目)。
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 昨日はあいにくの雨でしたが、早速玄関デッキの屋根の下で開封。実の付いた懐かしい姿を久しぶりに眺めうれしくなってきました(写真2枚目)。
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 苗木の状態は良好で、実をいくつか付けており(写真3枚目)、雨を避けて物置小屋の中で鉢への植え替えをやってあげました。このまま実を落とさず熟すまで待ち、約30年ぶりにその実を味わってみたいものです。
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