ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

Web内覧会 「外壁・付胴差」

 家を建てる時に、なかなか決まらずに迷ったのが外壁でした。
 「どうせ家を建ててるなら、個性的な色の外壁に・・・」
という考えもあり、当初は横張りのサイディングを好きな色で塗装する予定でしたが、定期的な再塗装のメンテナンスが必要で、その際足場を組んだりするのでかなりの金額の費用がかかると聞き、一気にトーンダウン・・・振り出しに戻りました。
 結局、担当設計さんの薦めで、メンテナンスフリーの外壁を検討することになり、レンガやタイル風の外壁が好みの妻はリカメキシやパノミュールが気に入ったようですが、板張り風の外壁が好みの私の我がままを通して、Vスリット「ウッドライン」を採用することにしました。
 外壁材は決まったものの、問題は色。もともと薄い色の外壁を考えていたので、「クリアホワイト」か「クリアベージュ」の選択となり、近隣の町のSWHのお宅を何軒か参考にさせてもらい、実際の色合いを確認した上で「クリアホワイト」に最終決定しました。
 色も決まり、これで終了と思いきや、Vスリットは縦張り専用の縦ラインとなるので、1・2階とも同じ外壁材を張った時の見た目が気になり、ワンポイントとして1・2階の境界部分に付胴差を採用しました。
 こうして外壁の仕様が決まったものの、完成するまで気になっていたのが色。屋根の破風や妻飾り、付胴差は白色を選んだので、Vスリットとの色の差がどのくらいあるかが気になるところでした。幸いにして、鮮やかな白色の破風や妻飾り、付胴差に対し、Vスリット「クリアホワイト」の白は名前と違って完全な白ではないので、ちょうどいい具合に破風や妻飾り、付胴差が目立っていい感じになりました(写真)。
 また、家が建ってから気が付いたのが、雨樋の白が縦方向のいいアクセントになっていることでした。設計時は雨樋の位置まで気が回らず、ノーチェックでしたが、幸い家のコーナー部分にうまく配置され、その白のおかげで締まった感じに仕上がったようです。
 最後に外壁Vスリットについての感想を・・・
 我が家の場合はメンテナンス費用に驚いて、ある意味仕方なくVスリットを採用しましたが、3年経った今でも色あせはなく、また汚れにくいので、今でも建築時の状態を保っています。また、凹凸があるので、朝夕に陽が射すと陰影が出ていい感じに見え、今ではすっかり気に入っています。
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