ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

バルコニー下の雨対策?

 我が家のリビングには、両開きのバルコニードアとウッドデッキがあり、その上には1.8m幅のバルコニーがあります。建築前、このバルコニーには、リビングへの日除け効果と、デッキへの雨除けの効果を期待していました。入居後、このバルコニーのおかげで夏の強い陽射しが直接リビングに入り込まず、その効果を実感していますが、雨除けの効果に関しては、やはりバルコニー床がスノコ板ですき間だらけのため(写真1枚目)、雨が直接降りかからないものの、スノコ板から溜まった雨の雫がぽたぽたとデッキに落ち、跳ねた水滴がバルコニードアにかかって、ドアの外側の木枠部分は、下の方に黒カビが発生しやすくなっています。
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 同じようにバルコニーからの雨の雫を嫌うスウェーデンハウスのオーナーさんの中には、バルコニーの下に波板などを取り付け雨対策をされる方もあるようですが、取り付け方法や雨水の排水方法など検討する事が多く、また作業も大変そうなので、別の方法はないかと検討していました。
 そんな時、何か防水性のシートをバルコニー下に張ることを思いつき、キャンプ用のタープなどでサイズの合いそうなものを探しましたがなかなか見つからず、夏のこの時期によく使うサンシェードのシートが目にとまりました。ホームセンターではなかなかサイズの合うものがなく、結局900×2400mmサイズのものをネットで探して取り寄せ(写真2枚目)、少し前の作業ですが、お盆休み中に取り付けてみました(写真3枚目)。
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 ちょうどバルコニーの根太の部分にはまるサイズだったので、庭側からはほとんど目立たず、見栄えもまずまず(写真4枚目)。問題はその雨除け効果ですが、もともとこのシートは日除け目的で防水性はないのでかなり期待薄ですが、一旦バルコニーからの雫をこのシートで受け、斜めに取り付けたことでシートを伝ってドアから遠い所に落ちてくれればという考えです。その効果を調べるために、取り付けたお盆休み以降ずっと雨を待っていましたが、ようやく土曜から日曜にかけて夜にまとまった雨が降りました。雨の降っている最中の雫の落ち方などは確認できませんでしたが、結構まとまった雨だったようで、ドアの前のデッキ部分は雨で濡れ、あまり効果はなさそうでした。結局、気休めにしかなっていないようですが、比較的安く、見栄えもまずまずでできたので、しばらくこのままにし、そのうち、もう少し防水性の高いシートが見つかったら、付け替えてみようと思います。
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