ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

オベリスクDIY

 車庫から庭へのアプローチ沿いに、昨年秋に購入したバラ(ポールネイロン)が地植えしてあります(写真1枚目)。秋苗として届いた時は葉もなく剪定済みの30cmほどの苗でしたが、今は新芽が伸びて葉が茂り、蕾もいくつか見え始め、おそらく今年中に1mくらいまで伸びると思います。このバラは半つる性なので、オベリスクを設置し、つるを絡めて仕立てようと検討を始めました。ところが市販の鉄製や樹脂製のオベリスクはありきたりで、値段もそこそこするので、バーゴラ同様、材木で作れないものかと考え始めました。
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 材木ではそんなに複雑な形にはできないので、いたってシンプルな構造にすることにし、早速材料を仕入れてきました。使用する材木は1.8m長の19mm角材4本で、それ以外にL型のアングル金具と固定用のボルト・ナット類をです(写真2枚目)。
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 材木はいつものキシラデコールのピニー色を塗って仕上げ(写真3枚目)、ボルトで固定するための穴をあけ、組み立てにかかりました。
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 材木の端にL型のアングル金具の半分を使ってボルトで固定し、残り半分は地面に打ち込みました(写真4枚目)。材木を地中に埋めずに固定することで、腐りを防止し、少しでも長持ちできればと考えました。
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 材木4本はバラ苗の周りのほぼ正方形の位置に固定し、対角の2本ずつを斜めに傾けて交差させ、重なり部分をそれぞれボルトを通して固定しました(写真5枚目)。
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 以上のような簡単な構造で、強度的に大丈夫か心配でしたが、予想以上にがたつきはなくひと安心。但し、木製ゆえ何年くらいもつのか、また、バラが大きくなって茂り、強風にあおられた時に耐えられるか心配はありますが、何より、バラの脇にある枕木やDIYしたバーゴラなどとマッチし、まずまずの出来ではないでしょうか(写真6枚目)。
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 ちなみに今回のオベリスクDIYの作業時間は1.5時間、費用は約1800円でした。