ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

バラの冬作業 進行中

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 バラの栽培を始めて1年、バラの専門業者さんから購入したり、あるいは人から頂いたりで、知らないうちにミニバラも含めると20苗ほどになってしまいました。秋の開花も終わり、これからバラは休眠期になりますが、冬は来年に向けての作業が盛り沢山でかえって忙しくなります。私にとって、バラの冬作業は初めての経験ですが、少しずつ勉強しながら作業を進めています。
 鉢植えのバラについては、根がはってしまうと来年の開花や成長に影響するので、できれば毎年鉢から出して根を崩し(写真1枚目)、場合によっては土を洗い落とすなどして、ひと回り大きい鉢に新しい土で植え替える必要があります。実際にやってみるとかなり大変な作業で、毎年やる必要はないような気もするのですが、1年目の今年はとりあえずやってみることにしました。作業の流れとしては、
 軽く剪定→鉢から出す→土を崩し、鉢底石や古い根・余分な根を取り除く→コガネムシの幼虫を駆除(我が家はコガネムシがやたら多い)→古い土を洗い落とす→新しい土をブレンド(赤球土・腐葉土・肥料・ピートモスなど)して準備→ひと回り大きい鉢に植え替える→支柱を立て枝を固定→再度剪定→水遣り→腐葉土・藁を敷きマルチング(寒さ対策)

といった感じで、バラのトゲと格闘しながらの作業となり、一鉢植え替えるのに2~3時間ほどかかってしまいます。比較的暖かい日に、一鉢ずつ作業を進め、ミニバラを除く大苗の植え替え(5鉢)はようやく終了しました(写真2枚目)。

 地植えのバラについては特に植え替えはせず、
 ・余分な枝、古い枝の剪定
 ・新芽の位置を見ながら、高さが1/3~1/2程度になるように剪定(品種による)
 ・葉の取り除き
などを行い、これから厳しくなる寒さ対策として腐葉土と藁を苗の周りに敷きつめマルチングしてやりました(写真3枚目)。
 また、つるバラは余分な枝や痛んだ枝のみの剪定にとどめ、葉が落ちてわかりやすくなった枝ぶりを見ながらバーゴラに紐で固定する誘引作業をしてやりました(写真4枚目)。トゲだらけの長いつるを扱う誘引作業は大変で、紐で縛るのは手袋をしていてはやりにくく、素手で作業していたら指先はトゲが刺さったり、引っかいたりで傷だらけになってしまいました。
 それでも何とか12月中に予定していたバラの冬作業は終了し、無事に年が越せそうです。年明けの1月には、石灰硫黄合剤を使った殺菌・殺虫作業、2月には来春のための肥料(寒肥)作業を予定しています。