まずは部屋に置いてあるテレビやパソコンを移動してみると、床や腰板に日焼けの後がくっきりとついており(写真1枚目)、北側の部屋でもあまり関係なく日焼けが進んでいるようです。しっかり掃除機を掛けてきれいにした後、前にも使ったウッドオイル リボス社の「メルドス」(写真2枚目)を刷毛を使って塗り始めました。フローリングはオイルと日焼けで色が濃くなっているにもかかわらず、オイルを塗ると色が大きく変わり、油分を吸収して生き返ったようになりました(写真3枚目)。
このオイルはなかなか乾かないので、部屋全体を一気に塗ると他の部屋に行けなくなってしまうので、昨日は部屋の1/5ほど塗るだけにとどめました。これから数日かけて少しずつオイルを塗り、お気に入りのパイン無垢フローリングの部屋を復活させるつもりです。
ところで、パイン無垢フローリングは、傷が付きやすいとか、反り・割れが起きるなど、建築時に設計士さんや営業さんから言われ、スウェーデンハウスとしてはあまり薦めていないように感じました。しかし、パイン無垢フローリングは雰囲気や質感はもちろん、裸足で歩いた時に床から温かみが伝わってきます。心配していた反りや割れは今のところ見られず、確かに木が軟らかいので傷は付きやすいものの、この部屋では基本的に子供達のおもちゃ遊びを禁止にしているので、傷はまだそれほどない状態です。1部屋だけですが、パイン無垢フローリングを採用して良かったと思っています。