北側の玄関アプローチ脇にあるヤマミズキ（ヤマボウシとハナミズキの混合種）は赤色に、ウグイスカズラは黄色に変化し、常緑のトネリコの緑の葉と合わせて、きれいな色のコントラストを作ってくれています（写真１枚目）。
すぐ隣の門柱脇にあるヒメシャラも、今年はしっかり根づいたのか花を咲かせ結実し、そして赤く色づいて紅葉も見せてくれています。周りのグランドカバーのダイコンドラやクリスマスローズの緑との対比がいい感じです（写真２枚目）。
庭の東側にあるベリー園でも紅葉を見ることができます。昨年、発見したブルーベリーの見事な紅葉を今年も期待したのですが、夏の猛暑の影響か、秋の寒暖の変化が激しかったせいか、葉が早く落ちてしまいました。それでも、残った葉は見事に赤くなり、隣のラズベリーの黄色や緑色の葉との対比を楽しむことができます（写真３枚目）。
庭の南側には、広葉落葉樹を中心に集めた雑木コーナーがあり、今年の紅葉を期待していたのですが、こちらも夏の猛暑の影響か葉が焼けてしまったり、紅葉せずに茶色く葉枯れしたものが多く、残念な結果に終ってしまいました。しかし、その中でアメリカハナノキは昨年同様黄色からオレンジ、そして赤色へと長い期間にわたり、見事な紅葉を見せてくれています（写真４枚目）。葉をよく見ると、オレンジや赤の混ざった色合いに見とれてしまいます（写真５枚目）。
